ROCK IN JAPAN FESTIVAL2005 「8/7」

朝起きたら、腹痛が。クーラーの効きすぎで冷えたのかも。爆弾を抱えながらフェス会場に。トイレの数は充実してるけど、やっぱりそれなりに汚いので、あまり入りたくないんだよね。

さて、最終日ですが、まずはグラスステージに移動。おみやげを買おうと思って、サンボマスターの列に並んだが、フェイスタオルはあっさり売り切れ。そこで次にアジカンの列に並び替えて、タオルと結局バスTシャツを買ってしまいました。

バスTシャツ。ヴォーカル・ギターのゴッチデザインだそう。バスかっこいい。
（おみやげ用のため、ビニールに包んだままで申し訳ない）

サンボマスター。「のっけから伝説の予感がしてきましたー！」と絶叫してた（笑）1曲1曲ごとの合間や、時には曲間にMCが入って、曲をつなげていくのだが、全体的にアドリブっぽく作っているものの、実は結構考えられているんだろうなと思う。ただ言えることは今回は終始「愛と平和！愛と平和」って連呼していたのだけは確かです（笑）もちろん皆で拳を突き上げて「愛と平和」を連呼したのだけれど。
サンボマスター「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」　ドラマ「電車男」の主題歌。ライブ版はややテンポ早め。

ここでレイクステージに行きスネオヘアーを見る予定だったのだが、急性胃炎で出演中止となった為、ゆっくり腹ごしらえと思って、まずは今年新設の茶屋ビレッジへ。まだここは充実してないですねー。来年以降に期待かな。ビアードパパ（シュークリームで有名な）やチーズケーキファクトリー等有名所も出店していたけど。
そこで、次にハングリーフィールドへ。最初にここにくりゃよかったんだよ。屋台の量がハンパじゃねぇ（驚）。2003年に来たときよりは確実に増えてる。さっぱりしたものが食べたかったので「冷やし梅茶漬け」を購入。超ウマー。ここでこういうものが食べられるという新鮮さ。

腹ごしらえもできた所で、テント内で少し昼寝をする。芝生の上は気持ちいい。後ろでは銀杏BOYZが演奏している様子。やけに長い時間演奏していたようだが、持ち時間は当然オーバー、しかもなにやら事件があった様子。（後で知ることとなったのだが、まぁしょうがないですねー。彼が脱ぐということ自体はきちんと意味があることなように思うので。これもロックだと思います。彼をグラスステージに上げたフェス主催者に責任はあるけどね。）

さて、ゆっくり休んだ所で、ここからはトリまでノンストップ。まずは奥田民生。
知らない曲が多いなー。途中ギターが壊れるなどのアクシデントがある。こういうのは逆に僕らにとっては思い出になる。ゲストに木村カエラが登場。民生バンドで「リルラリルハ」を。曲のサイズを間違えるハプニングあったが、演奏を無理矢理止めようとする木村カエラに民生は大物の片鱗を感じたとか。
奥田民生「サウンドオブミュージック」（CCCD）この曲大好き。

続いてASIAN KUN-FU GENERATIONが登場。こちらもアクシデント。演奏中ゴッチのメガネの片一方のレンズが飛んでしまったのだ。人差し指をレンズのあった場所に突っ込んで、レンズが飛んだ、という仕草をし、MCで「今日はメガネなしでやります。」と言って、何とメガネをはずしてしまったのだ！
というわけで、メガネなしゴッチが両サイドのスクリーンにアップで映し出されるというなんとも貴重なステージに。
このステージ、jasperさんと見ていたのだが、「未来の破片」～「サイレン」のメドレーで泣いていたのが印象に残っている。感動的でしたね。

ASIAN KUN-FU GENERATION「ソルファ」サイレン、リライト等収録のセカンドアルバム。

坂本龍一。いきなりYMO時代のナンバー「Behind the Mask」からとは。「Merry Christmas Mr.Lawrence」もピアノの音が少し悪かったけれど、印象に残った。最後の曲ではゲストに元ちとせを呼んで「死んだ女の子」を披露。少し涼しくなりはじめたステージに独特の節回しの声が響き渡った。昨日のSINGER SONGERといい、このタイミングでいいアーティストを持ってくる。

そして最後はサザンオールスターズ。会場は超満員。「チャコの海岸物語」・「ミス・ブランニュー・デイ」・「勝手にシンドバット」等のナンバーから、新曲「BOHBO NO.5」まで、老若男女が楽しめるセット。そしてどれも色あせることないナンバー。J-POPの歴史そのものがそこにはあった。そして桑田圭祐のエンターテイナーとしての素晴らしさ。マンピーのG★スポットには大笑いしたよ。（ヅラかぶって、煙の噴射機を背中にしょっていた）
「勝手にシンドバッド」では皆で「今何時？」ってやった。「真夏の果実」～「希望の轍」では泣きながら大合唱したよ。

サザンオールスターズ「BOHBO NO.5」真ん中あたりで演奏された「汚れた台所」という曲もよかった。

疲れたけど、本当に楽しい二日間だった。

それと一緒に行ったOさん、ちょっとだけお会いできましたねSさん、そしてjasperさんに感謝。

最後にステージの紹介。

レイクステージ。円形劇場のようになっていて、スタンディングゾーンと、その後ろに芝生の敷かれたシートゾーンがある。割と快適に見ることができるが、ホールの構造上の問題なのか、若干音が悪いのが残念なところ。


サウンドオブフォレスト。今年から新設されたステージ。森の中に囲まれて実にエコロジカルな印象のステージ。ここでsalyuの歌声が響いたら泣くしかないでしょう。YUIとかDEPAPEPEとかも見に行きたかったんだけどなぁ。


グラスステージ。メイン会場といっていいでしょう。とにかくバカでかい。後程全景をアップしたいが、相当後にいかないと写真に収まりきらない感じ。両サイドにスクリーンがあって、サザンの時には歌詞の字幕を出したりしていた。終演後はこの後から花火が上がる。見た目にはかなり至近距離で上がっているように見える。花火は至近距離で見ると迫力ありますからねー。