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あしたの喜多善男で流れる音楽に注目 [TV]

1月から新しくスタートしたドラマの中でも特に異彩を放っているのが、フジで1月8日火曜22時から始まった「あしたの喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間」だ。
主演は小日向文世。普段は名バイプレイヤーとして数々のドラマの脇を固める53歳。そしてこの脇を固める俳優陣も松田龍平、小西真奈美、生瀬勝久、栗山千明等豪華な面々だ。
第1話を見たが、主人公の喜多善男が唐突に出会う矢代平太(松田龍平)の謎の動き、これとパラレルに進む元妻鷲巣みずほ(小西真奈美)のストーリー、この二人を追う保険調査員(生瀬勝久) 。次々に謎が謎を呼ぶミステリー的な展開で目が離せない。また喜多善男がこの11日間にどう再生していくのか、ヒューマンドラマとしての視点も見物だ。

さて、このドラマにアクセントを加えているのが、小曽根真担当のBGMだ。ドラマでは珍しいジャズピアノの音は時にコミカルに、そしてシリアスに、11日後に自殺を決意した男が巻き込まれていくハプニングを彩っている。こちらもドラマ同様に楽しんでみてはいかがか。
またエンディングテーマである山崎まさよしの新曲「真夜中のBoon Boon」もこのドラマが持つ哀愁を表していて、ぴったりな曲だと思う。リリースは3月予定。

http://www.makotoozone.com/ 小曽根真オフィシャルサイト。ドラマ音楽は初挑戦だそう。なお第1話ではジャズバーのシーンで自身も出演していた。

http://www.office-augusta.com/yama/ 山崎まさよしオフィシャルサイト。


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mike

遅くなりましたが、今年もあちこちでニアミスすると思いますので、よろしくお願いします。
ジャズピアニストのTVドラマ音楽担当というと、中山千夏主演の「お荷物小荷物」での佐藤允彦を思い出します。この共演が元で後に二人は結婚してしまいまたっけ。
小曽根さんもJazzだけに留まらず、色々な方とコラボして活躍の場を広げていますね。密かに一青窈と組んでくれないかな、とか妄想しています。
by mike (2008-01-11 22:51) 

flyingkiwi

脚本が飯田譲治ってのがいいですね。彼の脚本のドラマを観るのは久しぶりのような気がします。第一話は「アローン・アゲイン」のジャズバージョンが流れてましたね。ちょっと良かったです。そして、個人的にはYUIちゃんに似てるような気がする吉高由里子ちゃんが出てるのも嬉しいですね。
by flyingkiwi (2008-01-12 16:57) 

junper

>mikeさんへ
今年もよろしくお願いします。
お荷物小荷物って何?と思って調べてみたら、僕が生まれる前のテレビドラマなんですね~。
小曽根さんに注目したのは実はごく最近のことで、佐藤竹善さんの作品や塩谷哲さんのライブに出ているのをみたのがきっかけです。これからもいろんなシーンで見かけそうな気がします。

>flyingkiwiさんへ
コメントありがとうございます。僕もそれ気になってました。ドラマは最近書いてないですよね?
脚本でいえば野島伸司の「薔薇のない花屋」も気になります。
by junper (2008-01-13 09:48) 

lucksun

小日向さん、わたしも大好きなのでこのドラマは注目してます。
栗山千明、生瀬勝久もなかなかいい味出してるし。
小曽根真のピアノもいいですよね。
ジャズをBGMに使うドラマって、そういえばあんまりないかも。
うるさくなく場面を盛り上げてくれるから、
こういうドラマにぴったりですね。
by lucksun (2008-01-14 13:02) 

junper

>lucksunさんへ
nice!&コメントありがとうございます。
小日向さんが主演、という所で、もうこのドラマは見ると決めてましたが、脇を固める役者陣、音楽、脚本も最近のドラマにはない趣向で楽しいですね。こういうドラマがいろんな意味で増えてくれるといいんですけど。
by junper (2008-01-15 00:24) 

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