ズータンズパーティ ~舞(シェイク)~@横浜BAYSIS [LIVE!LIVE!]
ズータンズパーティ"舞(シェイク)"へ。3回連続企画の2回目。(前回の記事はこちら)
本日の出演者は、ズータンズの他、ピロカルピン、後藤秀人BAND、Megane Wrenchの計4組。
トップバッターはピロカルピン。Webサイトで確認した時には、女性ボーカル+ギターのまつき、ギターおかだしんじろうの2人ユニットとのことだったが、ライブではベース、ドラムスを加え、4ピースとなっていた。
サウンドはギターロックながら、曲はどこかノスタルジックでポップでそのサウンド感とはギャップがある。まるで童謡のような響きも感じられるが全体的にメロディラインはシリアス。ボーカルまつきがスピッツ好きを公言しているが、確かにスピッツの影響を端々に受けている気がする。あえていうなら、相対性理論からシュールさを取り除いた感じにも似ている。
まつきはTシャツにジーンズ姿だし、顔立ちも世の女性全体の中でもかなり地味なタイプの子だが、彼女がフェンダームスタングをじゃかじゃかと弾く様と、意外とボリューム感のある澄んだ声が相当ミスマッチというか素人っぽいというか。新人かと思ったら、2003年結成と意外と活動歴が長かった。
物販でこのCDを買う。このライブでもやった「京都」等がおすすめ。
http://www.k5.dion.ne.jp/~pirokalu/ オフィシャル。
続いて後藤秀人BAND。こちらはギターインストグループ。インストゥルメンタルだけあって4バンドの中ではさすがに演奏はピカイチ。
またサウンドも70年代を彷彿とさせる、メロディアスでジャジーで、そしてファンキーなサウンド。
後藤秀人って誰?と思って調べてみたら、キンモクセイのリードギターということで、あっ道理で、と納得してしまった。音楽性は違えどルーツは近い。ちなみにバンドメンバーのギター、佐々木良そしてベースの白井雄介も何気にキンモクセイ。
というわけで、サウンド的には結構好みだった。「チャイナタウン」や曲の場面展開ががらっと変わる「うずまき」が印象に残る。
http://blog.livedoor.jp/ushikoguitar/ 後藤秀人のブログ。
MeganeWrench。ズータンズドラムスのサポートドラマーとして一之瀬久が入っていたし、彼もボーカルの古城康行も倉橋ヨエコとは密接な係わり合いがあったので、個々のメンバーを見かけるのはしょっちゅうなのだが、MeganeWrenchのライブ自体を見るのはまだ2回目。
演奏は骨太なリズム隊を中心によくまとまっているが、詞の世界観がベタすぎてちょっと自分と合わない。古城康行のはじけっぷりは滑稽で、倉橋ヨエコの時にそれを見るのはアクセントとして受け入れられるのだけれども、いざそれが世界観として成立しているとちょっとくどい。でもそれをとったらMegane Wrenchではなくなってしまうけれども。
http://sound.jp/meganeweb/ オフィシャルサイト。
そしてトリのズータンズ。今日はなんと言っても、新ドラマー柚留木基道(ゆるぎもとみち)お披露目がメイン。
1曲目の「ジャンクション」はベースから始まる曲だが、今日はドラムが少しだけ入ってのスタートとなった。最初の2曲こそ、緊張からかこちらがハラハラしてしまうくらい違和感があったが、徐々に乗ってきた感じで、後半の「カモメ」・「ムージック」あたりはベースとの呼吸もあってきたような感じがした。あったものを聞いてみると、テクニックも申し分ないし、音作りもズータンズの音楽とあっているし、おまけに「無駄にするんじゃないぞ!」とかのコーラス、そして口笛などもしっかりできるし、全メンバーの病気療養による脱退は残念だったが、柚留木基道でも十分いけるんじゃないかと感じた。
ぽっちゃり系のラーメン好き。見た目的にはなんだかかわいい。
今日は2曲目にプレイした「猫とおさななじみ」が初聞きだった。こういうちょっと「クアトロ」的なムチャクチャ感のある曲の方がズータンズっぽいと思う。是非ニューアルバムリリースの際には入れて欲しい。
ラストは前回と同じく出演BANDを呼び込んで「続くロンド」。ピロカルピンまつきの声がよく通る声で一際目立っていたが、ブルーのVネックセーターって、どうなのよ(笑)
ズータンズセットリスト(ブログより転載させて頂きました)
ジャンクション
猫とおさななじみ
四谷
アップライト
カモメ
ムージック
すみれ
来年3月18日には待望の新曲「アップライト」が発売。でもその前にまずはこのアルバムを聞くべし。「ムージック」、「クアトロ」、「カモメ」、「日常」、「四谷」等名曲がたくさん入ってます。
本日の出演者は、ズータンズの他、ピロカルピン、後藤秀人BAND、Megane Wrenchの計4組。
トップバッターはピロカルピン。Webサイトで確認した時には、女性ボーカル+ギターのまつき、ギターおかだしんじろうの2人ユニットとのことだったが、ライブではベース、ドラムスを加え、4ピースとなっていた。
サウンドはギターロックながら、曲はどこかノスタルジックでポップでそのサウンド感とはギャップがある。まるで童謡のような響きも感じられるが全体的にメロディラインはシリアス。ボーカルまつきがスピッツ好きを公言しているが、確かにスピッツの影響を端々に受けている気がする。あえていうなら、相対性理論からシュールさを取り除いた感じにも似ている。
まつきはTシャツにジーンズ姿だし、顔立ちも世の女性全体の中でもかなり地味なタイプの子だが、彼女がフェンダームスタングをじゃかじゃかと弾く様と、意外とボリューム感のある澄んだ声が相当ミスマッチというか素人っぽいというか。新人かと思ったら、2003年結成と意外と活動歴が長かった。
物販でこのCDを買う。このライブでもやった「京都」等がおすすめ。
http://www.k5.dion.ne.jp/~pirokalu/ オフィシャル。
続いて後藤秀人BAND。こちらはギターインストグループ。インストゥルメンタルだけあって4バンドの中ではさすがに演奏はピカイチ。
またサウンドも70年代を彷彿とさせる、メロディアスでジャジーで、そしてファンキーなサウンド。
後藤秀人って誰?と思って調べてみたら、キンモクセイのリードギターということで、あっ道理で、と納得してしまった。音楽性は違えどルーツは近い。ちなみにバンドメンバーのギター、佐々木良そしてベースの白井雄介も何気にキンモクセイ。
というわけで、サウンド的には結構好みだった。「チャイナタウン」や曲の場面展開ががらっと変わる「うずまき」が印象に残る。
http://blog.livedoor.jp/ushikoguitar/ 後藤秀人のブログ。
MeganeWrench。ズータンズドラムスのサポートドラマーとして一之瀬久が入っていたし、彼もボーカルの古城康行も倉橋ヨエコとは密接な係わり合いがあったので、個々のメンバーを見かけるのはしょっちゅうなのだが、MeganeWrenchのライブ自体を見るのはまだ2回目。
演奏は骨太なリズム隊を中心によくまとまっているが、詞の世界観がベタすぎてちょっと自分と合わない。古城康行のはじけっぷりは滑稽で、倉橋ヨエコの時にそれを見るのはアクセントとして受け入れられるのだけれども、いざそれが世界観として成立しているとちょっとくどい。でもそれをとったらMegane Wrenchではなくなってしまうけれども。
http://sound.jp/meganeweb/ オフィシャルサイト。
そしてトリのズータンズ。今日はなんと言っても、新ドラマー柚留木基道(ゆるぎもとみち)お披露目がメイン。
1曲目の「ジャンクション」はベースから始まる曲だが、今日はドラムが少しだけ入ってのスタートとなった。最初の2曲こそ、緊張からかこちらがハラハラしてしまうくらい違和感があったが、徐々に乗ってきた感じで、後半の「カモメ」・「ムージック」あたりはベースとの呼吸もあってきたような感じがした。あったものを聞いてみると、テクニックも申し分ないし、音作りもズータンズの音楽とあっているし、おまけに「無駄にするんじゃないぞ!」とかのコーラス、そして口笛などもしっかりできるし、全メンバーの病気療養による脱退は残念だったが、柚留木基道でも十分いけるんじゃないかと感じた。
ぽっちゃり系のラーメン好き。見た目的にはなんだかかわいい。
今日は2曲目にプレイした「猫とおさななじみ」が初聞きだった。こういうちょっと「クアトロ」的なムチャクチャ感のある曲の方がズータンズっぽいと思う。是非ニューアルバムリリースの際には入れて欲しい。
ラストは前回と同じく出演BANDを呼び込んで「続くロンド」。ピロカルピンまつきの声がよく通る声で一際目立っていたが、ブルーのVネックセーターって、どうなのよ(笑)
ズータンズセットリスト(ブログより転載させて頂きました)
ジャンクション
猫とおさななじみ
四谷
アップライト
カモメ
ムージック
すみれ
来年3月18日には待望の新曲「アップライト」が発売。でもその前にまずはこのアルバムを聞くべし。「ムージック」、「クアトロ」、「カモメ」、「日常」、「四谷」等名曲がたくさん入ってます。
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