くるり ワンマンライブツアー2009～「敦煌（ドンファン）」＠Zepp Tokyo [LIVE!LIVE!]
ついに、というかやっとというか、くるりのワンマンツアーに行ってきました。
この「敦煌（ドンファン）」ツアーは、ニューアルバム「魂のゆくえ」のいわばレコ発的なツアーで、自分が行ってきたのは3日間連続のZeppTokyoの3日目の公演。
今回くるりのツアーは、いろいろな3ピースバンドに触発されたのかどうかは知らないが、サポートにドラムスのみを迎えた3ピース構成。ニューアルバムはサウンドの割と中心にピアノを据えていたので、少し音数やサウンドアレンジの面で不安があったが、ライブはむしろ岸田繁がギター1本で暴れまくるという展開になっていた気がする。
岸田繁自身がリードギターを弾くというイメージは正直あまりなかったし、実際にテクニック的に上手いのか？といわれると？ではあるが、ロックギターからジャジーなものまで、幅広く弾き分けていたし、ギターソロになると内に秘めていた狂気が一気に噴射するかのような感じで、その独特の世界観に引き込まれていった。
曲はアルバムの曲から始まると思いきや「ワンダーフォーゲル」からと、何度かみたことのあるロックフェスのようなオープニング。このセットリストのパターンはあまりなかったらしい。その後「How To Go」まで4曲は過去の曲から。中盤から「魂のゆくえ」から何曲かピックアップされて演奏されたが、「かごの中のジョニー」からインプロビゼーション的なセッションをへてベートーヴェンの「喜びの歌」へ繋がっていくまでの演奏は圧巻。テンポを上げた「つらいことばかり」も印象的だった。
アンコールは、特にやる曲を決めていないらしく、会場のオーディエンスからリクエストをもらう形で進行。A:ニューアルバムのやっていない曲、B:シングル曲になったような定番の曲、C:ライブでもあまりやったことのない曲、の中から3択で多数決を取り、最終的には一番多かったCということで「屏風ヶ浦」というアルバム「図鑑」の曲を演奏した。これではさすがに終われないということで、オーラスは「すけべな女の子」で盛り上がる。結局旧曲から新作までバラエティ感たっぷりのライブになった。
セットリストは毎回違うようだが、まだツアー中のため折りました。
http://www.quruli.net/ オフィシャル。アルバムはまた別の記事にて紹介したい。
SET LIST
ワンダーフォーゲル
飴色の部屋
尼崎の魚
How To Go
LV45
愉快なピーナッツ
太陽のブルース
かごの中のジョニー（～喜びの歌（ベートーヴェン））
つらいことばかり
鍋の中のつみれ
さよならリグレット
魂のゆくえ
ミレニアム
マーチ
青い空
ばらの花
ロックンロール
ホームラン
Natsuno
アンコール
(岸田繁がドラムスの即席smoke on the water)
屏風ヶ浦
リバー
すけべな女の子
この「敦煌（ドンファン）」ツアーは、ニューアルバム「魂のゆくえ」のいわばレコ発的なツアーで、自分が行ってきたのは3日間連続のZeppTokyoの3日目の公演。
今回くるりのツアーは、いろいろな3ピースバンドに触発されたのかどうかは知らないが、サポートにドラムスのみを迎えた3ピース構成。ニューアルバムはサウンドの割と中心にピアノを据えていたので、少し音数やサウンドアレンジの面で不安があったが、ライブはむしろ岸田繁がギター1本で暴れまくるという展開になっていた気がする。
岸田繁自身がリードギターを弾くというイメージは正直あまりなかったし、実際にテクニック的に上手いのか？といわれると？ではあるが、ロックギターからジャジーなものまで、幅広く弾き分けていたし、ギターソロになると内に秘めていた狂気が一気に噴射するかのような感じで、その独特の世界観に引き込まれていった。
曲はアルバムの曲から始まると思いきや「ワンダーフォーゲル」からと、何度かみたことのあるロックフェスのようなオープニング。このセットリストのパターンはあまりなかったらしい。その後「How To Go」まで4曲は過去の曲から。中盤から「魂のゆくえ」から何曲かピックアップされて演奏されたが、「かごの中のジョニー」からインプロビゼーション的なセッションをへてベートーヴェンの「喜びの歌」へ繋がっていくまでの演奏は圧巻。テンポを上げた「つらいことばかり」も印象的だった。
アンコールは、特にやる曲を決めていないらしく、会場のオーディエンスからリクエストをもらう形で進行。A:ニューアルバムのやっていない曲、B:シングル曲になったような定番の曲、C:ライブでもあまりやったことのない曲、の中から3択で多数決を取り、最終的には一番多かったCということで「屏風ヶ浦」というアルバム「図鑑」の曲を演奏した。これではさすがに終われないということで、オーラスは「すけべな女の子」で盛り上がる。結局旧曲から新作までバラエティ感たっぷりのライブになった。
セットリストは毎回違うようだが、まだツアー中のため折りました。
http://www.quruli.net/ オフィシャル。アルバムはまた別の記事にて紹介したい。
SET LIST
ワンダーフォーゲル
飴色の部屋
尼崎の魚
How To Go
LV45
愉快なピーナッツ
太陽のブルース
かごの中のジョニー（～喜びの歌（ベートーヴェン））
つらいことばかり
鍋の中のつみれ
さよならリグレット
魂のゆくえ
ミレニアム
マーチ
青い空
ばらの花
ロックンロール
ホームラン
Natsuno
アンコール
(岸田繁がドラムスの即席smoke on the water)
屏風ヶ浦
リバー
すけべな女の子
タグ：くるり
この日、わたしも行ってました。
くるりのワンマン初めてだったんですが、
良い意味で何度も裏切られた感がありました。
岸田くんがあれほどギターを弾く人とは
思ってなかったんですよねー。
MCもいい感じにゆるくて、なんだか笑いっぱなしでした。
「かごの中のジョニー」は、すばらしかったですね。
どこに連れて行かれるかわからないまま、
がーっと盛り上がってしまって、圧倒されました。
過去のアルバムあんまり聴いたことないので、
これから復習しようかと思ってます。
by lucksun (2009-07-01 00:09)
魂のゆくえはまだ聞けていないのですが
くるりは、NIKKIとワルツを踊れをよく聞きます。
ワルツを踊れは弦が入っていることもあって
普段クラシックをやっている私は
なんとなく聞きやすいというか、
くるりが曲中で弦を使うとこうなるのね、と
面白く聞いてます(笑)
魂のゆくえも聞きたいですし、
ライブにも行ってみたいと思っていたので
参考にさせていただきます(^-^)
by ナギ (2009-07-01 00:11)
私もlucksunさんと一緒にこの日に行ってました！
確かにアルバムツアー？なので、絶対「魂のゆくえ」の
曲で始まると思ってたので、いきなりの「ワンダーフォーゲル」に度肝を抜かれてしまった感が。
しかし、LV45～つらいことばかり、まではほんと圧巻
でしたね、なんかボケーっと口を開けていたかも。
くるりワンマンは初めてだったのですが、すっかり
はまってしまい、来週の武道館にもどうにかして行こう
かと画策中です。
by かうぞう (2009-07-01 22:33)
>lucksunさんへ
コメント＋nice!ありがとうございます。
3ピースで回っているということは事前に知っていたので、不安半分な感じでライブに行ったのですが、結果的にこれはこれでありかなと思いました。
実は僕も全てのアルバムを聞いているわけではなくて、知らない、とか聞いたことあるけど曲名がわからん！というのがあったので、もう少し次のライブまでには曲をしっかり聞いておきたいなと思いました。
>ナギさんへ
実はピアノががっつり弾けるナギさんがうらやましかったりしてます。僕は大人になってから始めたのですが、いまだにさっぱり弾けるようにならない・・・。
ワルツを踊れは僕もすごく好きなアルバムです。でも今回のツアーではほとんど演奏されてないらしい（泣）
>かうぞうさんへ
コメント＋nice!ありがとうございます。
他の日は普通にLV45からだったらしいですよ。この日だけ特別だったんでしょうか・・・
武道館はチケット取ってます。ハコも大きいので、何か違うことをやってくれたりするんでしょうか・・・気になります。
by junper (2009-07-04 14:55)