くるりワンマンライブツアー2009～敦煌（ドンファン）～＠日本武道館 [LIVE!LIVE!]
くるりの敦煌（ドンファン）ツアー、武道館公演へ。
軸となるメンバーはZeppTokyoの時と同じく、くるりのメンバー2人と本ツアーのサポートドラマー、ボボを加えた3ピースによる演奏だが、今回は武道館というある意味特別な会場のため（くるりはデビュー以来3度目の武道館となる）、本編ツアーでは行なわれなかった（であろう）演出が加えられた。
まず1つ目は、サポートギターの追加。曲によってだが、主にニューアルバムの曲を演奏する際にギターのカンジを加えて、4人で演奏されることがあった。
そして、もう1つは、ステージの両サイドにスクリーンが設置され、また背後にも巨大なスクリーンが設置されたこと。「トレインロックフェスティバル」では線路の映像が出たり、「LV45」ではクラゲの映像が出たりと、演奏とシンクロしながら映像が流れたりするような演出が施されていた。
岸田繁の「ライブハウス武道館へようこそ！」という某バンドのパクりのようなせりふに違わず、Zeppの時に味わった空気そのままの演奏だったように思う。
より際立ったのは音の厚さ。ギター、ベース、ドラムスとそれぞれ音は1本なのに、はっきりとしていて太い。その点はライブハウスであるZeppよりも際立っていたように思う。
サポートのギターが加わったことにより、確かに聞こえるサウンドの広がりみたいなものは感じたが、今思うと別にいなくてもよかったのでは、と思ってしまう部分もある。
前回見に行ったZeppに同行してくれた友人は、聞きたい曲として「リバー」「ブレーメン」「東京」を挙げていて、残念なことにZeppではどれも演奏されなかったのだが、皮肉なことにこの3曲とも今回の武道館公演で演奏された。「ブレーメン」のコーダ部分はフルオーケストラがいなくても十分なくらいの圧巻の息のあった演奏であった。
ラスト2曲という所で演奏された「ロックンロール」では、岸田がザ･フーのギタリスト、ピート・タウンゼントのウインドミル奏法（風車のように弾く側の右手をぐるぐる回しながら弾く方法）の真似をした所、ずり落ちたメガネが回した右腕にあたり、ステージの奥に飛んでいってしまうというハプニングがあった。本人が興奮してアガっているだけになんとなく笑えない雰囲気もあったが、なんだかしまらない所もくるりらしいなと思う。
ちなみにその後の「東京」でも、予備のメガネということでフレームが弱いからか、ずり落ちながらの熱演だった。
アンコールは「ばらの花」、「虹」、「太陽のブルース」。そしてダブルアンコールは「魂のゆくえ」だった。いつも決まっていないアンコールも今日だけは特別に決まっていたようだ。
セットリスト
ワンダーフォーゲル
リバー
青空
トレインロックフェスティバル
LV45
愉快なピーナッツ
かごの中のジョニー
Natsuno
ミレニアム
屏風浦
マーチ
さよならリグレット
ブレーメン
背骨
リルレロ
ベベブ
ロックンロール
東京
アンコール
ばらの花
虹
太陽のブルース
アンコール2
魂のゆくえ
アルバムに封入された「謎の板」。アンコールでは歌詞カードの見開きページにこの板をあてることによって、文字が浮かび上がり、そのURLからクエストが始まることが発表された。実はツアーや雑誌等を通じて、そのクエストは４まで進んでいる。
また武道館では各席に置かれたフライヤーの中にまじって、大きなひらがなが一文字かかれた紙が入っていた。各席の文字はバラバラで、明日の沖縄公演までに出ていない文字を組み合わせると、新たなクエストへの扉が開かれる。クエストもいよいよクライマックスを迎える様子。物語の結末はいかに？！
http://www.q-help.net/
軸となるメンバーはZeppTokyoの時と同じく、くるりのメンバー2人と本ツアーのサポートドラマー、ボボを加えた3ピースによる演奏だが、今回は武道館というある意味特別な会場のため（くるりはデビュー以来3度目の武道館となる）、本編ツアーでは行なわれなかった（であろう）演出が加えられた。
まず1つ目は、サポートギターの追加。曲によってだが、主にニューアルバムの曲を演奏する際にギターのカンジを加えて、4人で演奏されることがあった。
そして、もう1つは、ステージの両サイドにスクリーンが設置され、また背後にも巨大なスクリーンが設置されたこと。「トレインロックフェスティバル」では線路の映像が出たり、「LV45」ではクラゲの映像が出たりと、演奏とシンクロしながら映像が流れたりするような演出が施されていた。
岸田繁の「ライブハウス武道館へようこそ！」という某バンドのパクりのようなせりふに違わず、Zeppの時に味わった空気そのままの演奏だったように思う。
より際立ったのは音の厚さ。ギター、ベース、ドラムスとそれぞれ音は1本なのに、はっきりとしていて太い。その点はライブハウスであるZeppよりも際立っていたように思う。
サポートのギターが加わったことにより、確かに聞こえるサウンドの広がりみたいなものは感じたが、今思うと別にいなくてもよかったのでは、と思ってしまう部分もある。
前回見に行ったZeppに同行してくれた友人は、聞きたい曲として「リバー」「ブレーメン」「東京」を挙げていて、残念なことにZeppではどれも演奏されなかったのだが、皮肉なことにこの3曲とも今回の武道館公演で演奏された。「ブレーメン」のコーダ部分はフルオーケストラがいなくても十分なくらいの圧巻の息のあった演奏であった。
ラスト2曲という所で演奏された「ロックンロール」では、岸田がザ･フーのギタリスト、ピート・タウンゼントのウインドミル奏法（風車のように弾く側の右手をぐるぐる回しながら弾く方法）の真似をした所、ずり落ちたメガネが回した右腕にあたり、ステージの奥に飛んでいってしまうというハプニングがあった。本人が興奮してアガっているだけになんとなく笑えない雰囲気もあったが、なんだかしまらない所もくるりらしいなと思う。
ちなみにその後の「東京」でも、予備のメガネということでフレームが弱いからか、ずり落ちながらの熱演だった。
アンコールは「ばらの花」、「虹」、「太陽のブルース」。そしてダブルアンコールは「魂のゆくえ」だった。いつも決まっていないアンコールも今日だけは特別に決まっていたようだ。
セットリスト
ワンダーフォーゲル
リバー
青空
トレインロックフェスティバル
LV45
愉快なピーナッツ
かごの中のジョニー
Natsuno
ミレニアム
屏風浦
マーチ
さよならリグレット
ブレーメン
背骨
リルレロ
ベベブ
ロックンロール
東京
アンコール
ばらの花
虹
太陽のブルース
アンコール2
魂のゆくえ
アルバムに封入された「謎の板」。アンコールでは歌詞カードの見開きページにこの板をあてることによって、文字が浮かび上がり、そのURLからクエストが始まることが発表された。実はツアーや雑誌等を通じて、そのクエストは４まで進んでいる。
また武道館では各席に置かれたフライヤーの中にまじって、大きなひらがなが一文字かかれた紙が入っていた。各席の文字はバラバラで、明日の沖縄公演までに出ていない文字を組み合わせると、新たなクエストへの扉が開かれる。クエストもいよいよクライマックスを迎える様子。物語の結末はいかに？！
http://www.q-help.net/
タグ：くるり
こんばんは！大変ご無沙汰いたしております～。お元気でしたでしょうか？？
くるり…。自分の過去をさかのぼって考えると「図鑑」というアルバムありましたよね？あれ聞いてました。とっても懐かしいです。
by 参明学士 (2009-07-19 22:20)
>参明学士さんへ
コメント＋nice!ありがとうございます。
そしてこちらこそ大変ご無沙汰しております。ブログにさく時間がだいぶ減っているのですが、また参明さんのブログにもお邪魔したいと思っています。
「図鑑」はセカンド？ですかね。僕はまだその頃くるりのよさが全く分からなくて・・・最近ようやく分かってきたのかな、と思います。
by junper (2009-07-28 23:25)