Soupnote×ズータンズ"東京ムーンディバーvol.7と、思っていた。"@月見ル君想フ [LIVE!LIVE!]
5/23に行なわれたSoupnoteとズータンズのツーマンライブに参戦。Soupnoteを見るのは、2008年末から09年に行なわれたズータンズの主催イベント以来となるので、おおよそ1年半ぶりくらいになる。事前に謝っておきたいのだが、自分はズータンズから入っているので、ズータンズ中心のリポートになることをお許し頂きたい。
意外と思われるかもしれないが、この月見ル君想フという一風変わった店名のライブハウスに来るのは今回が始めて。店名のとおり2階からも1階からも見渡せるステージの背景には大きな月が浮かび上がる、少し幻想めいた独特の雰囲気のあるライブハウスだ。
開演までの間曲を流していたのは、DJ OKaJi(twitter)という人。soupnoteのイベントではお馴染みらしい。奥田民生・木村カエラ・東京事変・スピッツ・Perfumeなど、認知度の高いJ-POPのアーティストを中心に曲選びしていたのが印象的。キャプテンストライダムの「キミトベ」をかけてくれていたのが嬉しい。
さて、まずはオープニングアクト。最初に登場したのは、スープタンズ、という女性ツインボーカルを擁する謎のバンド。海外からこの日のために来日?したらしい。スープタンズは、Puffyの「愛のしるし」、そしてスマップの「shake!」を流暢な日本語でカバー。「shake!」の曲間では、なんとキムタク?(本当はSoupnoteのドラムス馬場智也とズータンズ、ベースの瀬戸圭介)が登場するハプニングも。
推して知るべしな、ベタベタ感満載のオープニングアクトによって、会場は大盛況?だった。
そしてここからが本番。まずはズータンズから。スープタンズではしゃぎすぎてしまったせいでボーカルのじんは2曲目を歌った時点でバテバテになってしまったとのことだったが、実際はそんなことはなく、むしろテンションはいつもよりもずっと高めだった感じ。
そして特別企画の1つとして、Soupnoteの「サヨナラ 18's TRAIN」をズータンズがカバーするという企画も行なわれた。この曲は後でSoupnote自身も披露するのだが、ズータンズらしい鈴木兼之のピアノプレイを軸としたJazzyなアレンジに変わっていて、少し大人なテイストに仕上がっていた。
印象に残った曲は「星降る街」と「バトン」。この曲は柚留木基道のドラムスが持つパワー感が活かされている気がする。ライブでは見ごたえのある曲だと思う。
続いてSoupnoteが登場。ボーカルのmeggはドレッシーな衣装で、全体的にどこかコミカルなビジュアル感のあるじん(失礼)に比べるとアダルトな印象のある人。しゃべりもぶっちゃけ系なしゃべりなので、どちらかというと姉さんという感じ。
そういうアダルティな見た目のせいか、ズータンズと影響を受けた音楽は似通っているのだろうなと思いつつもよりセクシィで鋭角的なサウンドとなっているような気がする。
このバンド、演奏力はかなりのもの。ズータンズを凌駕しているといってもいいくらい。ベースの石井ゆかこの作るグルーヴ感、若い(若そう)ギター船山祐幸の熱いギタープレイ、あとサポートのキーボード(名前は失念した)も上手い。終盤の「brandnew soul」、「Don't Look back」のあたりは迫力満点だった。
ちなみにSoupnoteが披露したズータンズの楽曲は「続く輪舞曲」。最初の共演の際に印象に残った曲(ズータンズ主催イベントのアンコールで一緒に歌った曲)だからとのこと。ズータンズと比べてすごくメロウなアレンジが施されていたように思う。
アンコールでは再び2バンドが揃って、それぞれお互いの曲を共演。ズータンズは「撫子」、Soupnoteは「オリオン」を演奏した。
ライブと並行しながら、行なわれたカクテル対決(それぞれのバンドがオリジナルのカクテルを作り、どちらがたくさん飲まれるかを競争した)はズータンズの「星降る街」が勝利。柑橘系でさっぱりとした味わい。色はコハク色とのことだったのだが、会場が暗くてよく分からなかった・・・(笑)。
セットリスト
スープタンズ:
愛のしるし(Puffy)
SHAKE(SMAP)
ズータンズ:
カモメ
星降る街
僕たちの夏
まごころ
カウボーイ
サヨナラ 18's TRAIN(Soupnote)
ワープ
ムージック
バトン
Soupnote:
chain
10年後にも恋しよう
morning glory
続くロンド(ズータンズ)
heavenly kiss
キカセテレフォン
朝焼けの詩
orion
brandnew soul
don't look back
サヨナラ18's TRAIN
アンコール:
撫子(ズータンズ)
ライアン(Soupnote)
http://www.soupnote.net/top.php 8月に新譜が発売される予定とのことです。
http://www.zutans.com/ ズータンズオフィシャルサイト。
意外と思われるかもしれないが、この月見ル君想フという一風変わった店名のライブハウスに来るのは今回が始めて。店名のとおり2階からも1階からも見渡せるステージの背景には大きな月が浮かび上がる、少し幻想めいた独特の雰囲気のあるライブハウスだ。
開演までの間曲を流していたのは、DJ OKaJi(twitter)という人。soupnoteのイベントではお馴染みらしい。奥田民生・木村カエラ・東京事変・スピッツ・Perfumeなど、認知度の高いJ-POPのアーティストを中心に曲選びしていたのが印象的。キャプテンストライダムの「キミトベ」をかけてくれていたのが嬉しい。
さて、まずはオープニングアクト。最初に登場したのは、スープタンズ、という女性ツインボーカルを擁する謎のバンド。海外からこの日のために来日?したらしい。スープタンズは、Puffyの「愛のしるし」、そしてスマップの「shake!」を流暢な日本語でカバー。「shake!」の曲間では、なんとキムタク?(本当はSoupnoteのドラムス馬場智也とズータンズ、ベースの瀬戸圭介)が登場するハプニングも。
推して知るべしな、ベタベタ感満載のオープニングアクトによって、会場は大盛況?だった。
そしてここからが本番。まずはズータンズから。スープタンズではしゃぎすぎてしまったせいでボーカルのじんは2曲目を歌った時点でバテバテになってしまったとのことだったが、実際はそんなことはなく、むしろテンションはいつもよりもずっと高めだった感じ。
そして特別企画の1つとして、Soupnoteの「サヨナラ 18's TRAIN」をズータンズがカバーするという企画も行なわれた。この曲は後でSoupnote自身も披露するのだが、ズータンズらしい鈴木兼之のピアノプレイを軸としたJazzyなアレンジに変わっていて、少し大人なテイストに仕上がっていた。
印象に残った曲は「星降る街」と「バトン」。この曲は柚留木基道のドラムスが持つパワー感が活かされている気がする。ライブでは見ごたえのある曲だと思う。
続いてSoupnoteが登場。ボーカルのmeggはドレッシーな衣装で、全体的にどこかコミカルなビジュアル感のあるじん(失礼)に比べるとアダルトな印象のある人。しゃべりもぶっちゃけ系なしゃべりなので、どちらかというと姉さんという感じ。
そういうアダルティな見た目のせいか、ズータンズと影響を受けた音楽は似通っているのだろうなと思いつつもよりセクシィで鋭角的なサウンドとなっているような気がする。
このバンド、演奏力はかなりのもの。ズータンズを凌駕しているといってもいいくらい。ベースの石井ゆかこの作るグルーヴ感、若い(若そう)ギター船山祐幸の熱いギタープレイ、あとサポートのキーボード(名前は失念した)も上手い。終盤の「brandnew soul」、「Don't Look back」のあたりは迫力満点だった。
ちなみにSoupnoteが披露したズータンズの楽曲は「続く輪舞曲」。最初の共演の際に印象に残った曲(ズータンズ主催イベントのアンコールで一緒に歌った曲)だからとのこと。ズータンズと比べてすごくメロウなアレンジが施されていたように思う。
アンコールでは再び2バンドが揃って、それぞれお互いの曲を共演。ズータンズは「撫子」、Soupnoteは「オリオン」を演奏した。
ライブと並行しながら、行なわれたカクテル対決(それぞれのバンドがオリジナルのカクテルを作り、どちらがたくさん飲まれるかを競争した)はズータンズの「星降る街」が勝利。柑橘系でさっぱりとした味わい。色はコハク色とのことだったのだが、会場が暗くてよく分からなかった・・・(笑)。
セットリスト
スープタンズ:
愛のしるし(Puffy)
SHAKE(SMAP)
ズータンズ:
カモメ
星降る街
僕たちの夏
まごころ
カウボーイ
サヨナラ 18's TRAIN(Soupnote)
ワープ
ムージック
バトン
Soupnote:
chain
10年後にも恋しよう
morning glory
続くロンド(ズータンズ)
heavenly kiss
キカセテレフォン
朝焼けの詩
orion
brandnew soul
don't look back
サヨナラ18's TRAIN
アンコール:
撫子(ズータンズ)
ライアン(Soupnote)
Soupnote「センチメンタリズムplus」
- アーティスト: Soupnote
- 出版社/メーカー: ANF
- 発売日: 2009/06/17
- メディア: CD
http://www.soupnote.net/top.php 8月に新譜が発売される予定とのことです。
ズータンズ「と、思っていた。」
- アーティスト: ズータンズ
- 出版社/メーカー: バウンディ
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: CD
http://www.zutans.com/ ズータンズオフィシャルサイト。
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