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ねごと"お口ポカーンフェス vol.4"@下北沢SHELTER [LIVE!LIVE!]

随分とお休みをしてしまいましたが、久々に更新しようと思います。
実は主戦場をtwitterの方に移してます。( http://twitter.com/junper )とはいえこちらもそれほどつぶやいているわけでもないのですが。
今はとにかく忙しいです。音楽はそれなりのペースで聴いてはいますが、これを記事に移す時間がないというのが現状です。
ブログは今の所続けるつもりでいますが、少し整理したいと思っています。それまではこんな感じの超ゆるペースになると思います。

それでは、久々のライブレポ。

僕が最近注目している女の子4人組バンド、ねごと。(オフィシャルサイト: http://www.negoto.com/ )

彼女達が主催する企画お口ポカーンフェスvol.4に参加してきた。前回のお口ポカーンフェスvol.3に引き続きの参加。今回は下北沢シェルターにて、ゲスト(sleepy.ab)を迎えて行なわれた。

ゲストsleepy.abの後、まずはパジャマ姿のメンバー4人が登場し、The Cribs(※訂正しました)のトゥナイト(カバー曲)を1曲演奏して一旦退場。(夢の中というシチュエーションだったようだ)
あらめて、普通の服に着替えて再登場するという、自主企画ならでは、ねごとらしいかわいらしい演出でスタートした。

前回のワンマンと比べると、ボリューム感(曲数)はあまり変わらなかったが、MC部分を圧縮することで、やや時間短縮をはかっていたような気がした。彼女達のライブはアンコールがないので、なんとなくあともう少し聞いていたいなという所で終わってしまうのが寂しいといえば寂しい。

2回目ということでいくらか冷静に見ていたと思う。彼女達の演奏はガールズバンドの割にパワフルだが、アンサンブルという点ではイマイチだと思う。これは前のsleepy.abの演奏がしっかりしていたから余計にそう聞こえたのかもしれない。がしかし正直デビュー当初のチャットモンチーと比べたら個々人の演奏力は上だし、ねごとの世界観は出来上がっているようにも思える。これでメンバー全員が19才というのだから驚きだ。
リードボーカルのさちこの声は思いっきり張っているので、将来的に渡って声をつぶしてしまわないか少し心配。だがその少しハスキーで少しパンキッシュな歌い方は、曲の持つ独特の浮遊感とは別にストレートな熱さが伝わってくる。

さて、そんなねごとであるが、いよいよ9月29日にメジャー1stミニアルバム「Hello! "Z"」がリリースされる。「ループ」ほか5曲、計6曲が収められる。

Hello!“Z”

ねごと「Hello!“Z”

  • アーティスト: ねごと
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2010/09/29
  • メディア: CD


そして、さらに11月からはミニツアーを敢行!! 最終日は12/4、代官山UNITにて。こちらも楽しみ。


ところで、共演したバンドsleepy.abもなかなか面白かったので紹介しておきたい。こちらは男4人組のバンドで、ジャンル的にはポストロック的なポジションなのかなと思う。ギターが様々なエフェクトを用いて時にシンセ的な音を出し、不思議なサウンド世界を作り出している。バンド名のごとく、眠たいときに聴いたら、コロっと寝てしまうのだろうが、どこか心の芯を突いてくるような部分も感じさせる。こちらも要注目だ。

paratroop(冬季限定盤)

paratroop(冬季限定盤)

  • アーティスト: sleepy.ab
  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: CD



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VINTAGE LEAGUE 2010 TOUR "small change"@新代田FEVER [LIVE!LIVE!]

6/10新代田FEVERにて行なわれたVINTAGE LEAGUE 2010 TOUR "small change"へ。
この日の出演者はSEBASTIAN X、踊ってばかりの国、モーモールルギャバン、おとぎ話(出演順)の4バンド。
モーモー以外は初見。個性的で音楽性も様々な4バンドの異種格闘技戦という感じのイベントだった。

まずはSEBASTIAN Xから。ギターレスの4人組。祭りばやし的なリズムとどこか昭和歌謡的なメロディラインを特徴としつつもパンクサウンド的な激しさも併せ持つポップバンド。ライブではボーカル永原真夏の独特の歌と動きと、それ以上に激しく動き回るベース飯田裕のパフォーマンスが印象的。4人全体のビジュアル感に統一感がなく、その辺りが逆にオリエンタルな雰囲気を醸し出しているような気もする。

2番目に登場したのは踊ってばかりの国。このバンド、とても危険な香りが漂っていた気がする。歌詞中にリストカットだったり薬物の名前が出てきたりするし、一見イケメン的なビジュアルを持つボーカル下津スズメは、一旦歌いだすと、狂気の様相を呈す(目がイっちゃってる感じ?)。踊ってばかりというのはダンスではなくトリップの方なんだなぁと思った。

3番手はモーモールルギャバン。今回運良く最前列にいたおかげで、ゲイリーの激しいドラミングやキーボード・ユコの狂気あふれるパフォーマンスを短い時間であったがゆっくり見ることができた。ユコとかX5D(KORGのキーボード)抱えて弾いてたりするのね。短い時間ではあったけど、出演した4バンドの中で唯一プッシュがあって(ユキちゃん)今日一番の盛り上がりだったような気がする。

モーモールルギャバンのみセットリストを掲載しておきます。
セットリスト:
ユキちゃんの遺伝子
POP!烏龍ハイ
ユキちゃん
サイケな恋人
パンティ泥棒の歌

トリを飾ったのはおとぎ話。時間の関係で残念ながら2曲しか聞けなかった。一緒に行った友人曰く、銀杏BOYZをさらにポップにしたようなバンドとのことだが、銀杏というよりサニーディサービスのようなフォークロック的なサウンドと感じた。


SEBASTIAN X 
http://sebastianx.info/ オフィシャルサイト。
8/4にニューアルバム「僕らのファンタジー」をリリース。8/21に吉祥寺WARPで行なわれるワンマンライブは既にソールドアウトとのことです。

踊ってばかりの国
http://od-kuni.com/ オフィシャルサイト。ドラクエみたいなホームページ。

モーモールルギャバン
http://sound.jp/mo-lulu/home.htm オフィシャルサイト。6/26に行なわれたワンマンライブの模様はまた後日記事にしようと思ってます。ニューアルバム「クロなら結構です」こちらもいいアルバムに仕上がっています。

おとぎ話
http://otgbanashi.com/ オフィシャルサイト。
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チャットモンチー"顔 to 顔"ツアー@新木場STUDIO COAST [LIVE!LIVE!]

久々更新。6/3(木)新木場STUDIO COASTで行なわれたチャットモンチー、「顔to顔ツアー」のレポートから。
このツアーは、今年の3月24日に発売したカップリング集「表情」のいわゆるレコ発ツアーだ。

今日はカップリングだけでセットを組むということを知らなかった僕は、てっきり有名どころも含めて構成してくるのか、と思っていたのだが、後述するセットリストを見てもらえれば分かる通り、本編は全てカップリング曲というメンバーの気合の入りっぷりが分かる構成であった。

普段のライブから考えると、でこぼことした構成となってしまうのはいささかしょうがない気もするが、結果として起伏に富んだステージングとなったことがライブ全体を最後まで飽きさせない形になったのではないかと思う。
また曲に対する思い入れの強さがそうさせるのか、普段のツアーよりも、メンバーが楽しんでいる雰囲気が伝わってきたステージだったように思う。

多少色眼鏡的な部分もあるかもしれないが、アメリカツアーを経験したということも演奏に変化をもたらしたように思う。なんというかメンバーが自信と余裕を持って演奏しているような感じ。サウンド的にも渋さが加わったような気がする。特に高橋久美子のドラムスとかは。

ライブ中盤では、企画モノとして、観客からその地域(今回でいうと東京)の特徴を表す言葉を募り、それに基づいて即興で曲を作るというコーナーが用意された。
本当に3人で曲を作る過程とはこんな感じなのだろう、という雰囲気が垣間見られたことも面白かったし、この短時間(時間にして15分くらいか?)の間に橋本絵莉子の作るメロディがしっかりチャットモンチーになっている所は正直すごい、と思った。こういうことを見せてしまう所もメンバー達の自信の表れ? なお今回出来上がった曲「沼袋ドック」も後程歌詞を掲載しておきます。

ただ、今回何も知らずにチャットのライブを始めて見に来た人(またはそれほどライブに来ていない人)にとってはやっぱりこのライブはかなり物足りないものに写ったのではないか、と思う。チャットのファンにとってメンバーがカップリングにいかに力を入れて作ってきたかということはよく知っていることだし、それを知っていてこその伝わる雰囲気だったと思う。よって今回のライブは素晴らしいものではあったが、同時に途中の企画も含めて内輪ウケ的な要素が強いライブだった。

秋口にチャットモンチーは新曲を出すそうだ。夏フェス巡りを終え、新曲をひっさげて、彼女達はまた新しい一歩を踏み出すに違いない。新しく外へ向けられた彼女達のステージを楽しみに待ちたい。

セットリスト
1.愛捨てた
2.RPG
3.手の中の残り日
4.湯気
5.小さなキラキラ
6.春夏秋
7.ドッペルゲンガー
8.片道切符
9.沼袋ドッグ
10.迷迷ひつじ
11.意気地アリ
12.コスモタウン
13.Y氏の夕方
14.リアル
15.Good Luck my sister!!
16.バスロマンス
17.three sheep

アンコール
18.Last Love Lette
19.シャングリラ
20.推進力

「沼袋ドッグ」
大泉の母(母) 高尾山登る(登る)
いけふくろう様~(様~) 稲城市に移転(移転)

池袋にある原宿ドッグ
(池袋にあるブクロドッグ)
ピーポ君は好きかな?
(ピーポ君は好きかな?)


表情<Coupling Collection>

表情<Coupling Collection>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KRE
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD


チャットモンチーはデビューシングルから一貫して、リリースの際には本編の曲とは別にカップリングを2曲作って収めてきたが、それをまとめて1つのパッケージにしたものがこのアルバム。中にはカップリングならでは、という趣きの実験的な楽曲もあり、チャットのオリジナルアルバムでもベストアルバムでもない、一風変わったテイストのアルバムとなっている。もう1枚のディスク「横顔」には既発曲のアコースティックバージョンが収められている。こちらも今までの楽曲の新たな一面を見せる形になっている。
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Soupnote×ズータンズ"東京ムーンディバーvol.7と、思っていた。"@月見ル君想フ [LIVE!LIVE!]

5/23に行なわれたSoupnoteとズータンズのツーマンライブに参戦。Soupnoteを見るのは、2008年末から09年に行なわれたズータンズの主催イベント以来となるので、おおよそ1年半ぶりくらいになる。事前に謝っておきたいのだが、自分はズータンズから入っているので、ズータンズ中心のリポートになることをお許し頂きたい。

意外と思われるかもしれないが、この月見ル君想フという一風変わった店名のライブハウスに来るのは今回が始めて。店名のとおり2階からも1階からも見渡せるステージの背景には大きな月が浮かび上がる、少し幻想めいた独特の雰囲気のあるライブハウスだ。

開演までの間曲を流していたのは、DJ OKaJi(twitter)という人。soupnoteのイベントではお馴染みらしい。奥田民生・木村カエラ・東京事変・スピッツ・Perfumeなど、認知度の高いJ-POPのアーティストを中心に曲選びしていたのが印象的。キャプテンストライダムの「キミトベ」をかけてくれていたのが嬉しい。

さて、まずはオープニングアクト。最初に登場したのは、スープタンズ、という女性ツインボーカルを擁する謎のバンド。海外からこの日のために来日?したらしい。スープタンズは、Puffyの「愛のしるし」、そしてスマップの「shake!」を流暢な日本語でカバー。「shake!」の曲間では、なんとキムタク?(本当はSoupnoteのドラムス馬場智也とズータンズ、ベースの瀬戸圭介)が登場するハプニングも。
推して知るべしな、ベタベタ感満載のオープニングアクトによって、会場は大盛況?だった。

そしてここからが本番。まずはズータンズから。スープタンズではしゃぎすぎてしまったせいでボーカルのじんは2曲目を歌った時点でバテバテになってしまったとのことだったが、実際はそんなことはなく、むしろテンションはいつもよりもずっと高めだった感じ。
そして特別企画の1つとして、Soupnoteの「サヨナラ 18's TRAIN」をズータンズがカバーするという企画も行なわれた。この曲は後でSoupnote自身も披露するのだが、ズータンズらしい鈴木兼之のピアノプレイを軸としたJazzyなアレンジに変わっていて、少し大人なテイストに仕上がっていた。
印象に残った曲は「星降る街」と「バトン」。この曲は柚留木基道のドラムスが持つパワー感が活かされている気がする。ライブでは見ごたえのある曲だと思う。

続いてSoupnoteが登場。ボーカルのmeggはドレッシーな衣装で、全体的にどこかコミカルなビジュアル感のあるじん(失礼)に比べるとアダルトな印象のある人。しゃべりもぶっちゃけ系なしゃべりなので、どちらかというと姉さんという感じ。
そういうアダルティな見た目のせいか、ズータンズと影響を受けた音楽は似通っているのだろうなと思いつつもよりセクシィで鋭角的なサウンドとなっているような気がする。
このバンド、演奏力はかなりのもの。ズータンズを凌駕しているといってもいいくらい。ベースの石井ゆかこの作るグルーヴ感、若い(若そう)ギター船山祐幸の熱いギタープレイ、あとサポートのキーボード(名前は失念した)も上手い。終盤の「brandnew soul」、「Don't Look back」のあたりは迫力満点だった。
ちなみにSoupnoteが披露したズータンズの楽曲は「続く輪舞曲」。最初の共演の際に印象に残った曲(ズータンズ主催イベントのアンコールで一緒に歌った曲)だからとのこと。ズータンズと比べてすごくメロウなアレンジが施されていたように思う。

アンコールでは再び2バンドが揃って、それぞれお互いの曲を共演。ズータンズは「撫子」、Soupnoteは「オリオン」を演奏した。
ライブと並行しながら、行なわれたカクテル対決(それぞれのバンドがオリジナルのカクテルを作り、どちらがたくさん飲まれるかを競争した)はズータンズの「星降る街」が勝利。柑橘系でさっぱりとした味わい。色はコハク色とのことだったのだが、会場が暗くてよく分からなかった・・・(笑)。

セットリスト
スープタンズ:
愛のしるし(Puffy)
SHAKE(SMAP)

ズータンズ:
カモメ
星降る街
僕たちの夏
まごころ
カウボーイ
サヨナラ 18's TRAIN(Soupnote)
ワープ
ムージック
バトン

Soupnote:
chain
10年後にも恋しよう
morning glory
続くロンド(ズータンズ)
heavenly kiss
キカセテレフォン
朝焼けの詩
orion
brandnew soul
don't look back
サヨナラ18's TRAIN

アンコール:
撫子(ズータンズ)
ライアン(Soupnote)



センチメンタリズムplus

Soupnote「センチメンタリズムplus

  • アーティスト: Soupnote
  • 出版社/メーカー: ANF
  • 発売日: 2009/06/17
  • メディア: CD


http://www.soupnote.net/top.php 8月に新譜が発売される予定とのことです。




と、思っていた。

ズータンズ「と、思っていた。

  • アーティスト: ズータンズ
  • 出版社/メーカー: バウンディ
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: CD


http://www.zutans.com/ ズータンズオフィシャルサイト。
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サカナクション"SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki"@新木場STUDIO COAST [LIVE!LIVE!]

サカナクションのツアー"SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki"へ。

今もっとも勢いのあるバンドらしく、アルバムのインストゥルメンタル曲「21.1」をベースにした荘厳な、スケール感のあるオープニング、そして「明日から」から始まり「セントレイ」を含む「Klee」までのアップテンポなタテノリの曲をずらっと並べた前半の流れは、会場を興奮のるつぼに叩き込むのに成功。Studio Coastの中は、聴いているだけでも体が汗ばんでくるような空気の流れが出来ていたように思う。

続く「アンダー」、「シーラカンス」とおさえめの曲でクールダウンしてからは、サカナクションの深遠なる、もう1つの世界を垣間見るような感覚があった。
後半「アルクアラウンド」辺りでもう一盛り上がり欲しかった所だが、気づいてみれば、この時点で既に15曲をプレイし、アルバムの曲もあらかた演奏し終えている状況。
本編ラストの「目が明く藍色」が終わり、えーもうおしまいなの?!、と、いい意味でのもどかしさを残してあっという間に終わってしまった感じだった。

本編でのMCはほとんどなかったが、その代わりアンコールではメンバー紹介も兼ねた長めのMCが用意されていた。
各メンバーの紹介をする時に一人一人東京の好きな場所を話したり、(ちなみに山口が多摩川の土手(都会と自然が共存するまさに気空域的な場所ということだそう)、岩寺(ギター)が井の頭公園、草刈(ベース)が原美術館(←確かにオススメ)、岡崎(キーボード)が下北沢、江島(ドラム)が新宿歌舞伎町(のカプセルホテル?)だった)、twitterのよさを語ったりしたのだが、中でも自分が印象に残ったのは、自分たちのやりたい音楽と大衆に受け入れられる音楽の両立を目指してこれからもやっていきたい(という趣旨の)と言った山口の一言。
雑誌MUSICA6月号におけるアジカンのゴッチとの対談でも似たような話をしているのだが、彼には10年代の音楽(J-POP)をしょって立つ気概を感じる。
アルバム「kikUUiki」も今回のライブもその意味ではまだ課題だらけのような気もするが、これからどのように進化を遂げていくのか、非常に楽しみだ。

セットリスト:
21.1(intro)
明日から
表参道26時
セントレイ
アドベンチャー
Klee
Yes No
アンダー
シーラカンスと僕
Paradise of Sunny
ライトダンス
インナーワールド
サンプル
ネイティブダンサー
アルクアラウンド

目が明く藍色

アンコール:

三日月サンセット
ナイトフィッシングイズグッド


http://sakanaction.jp/main.html
本ツアーの最終日はこの日で、あとは23日にZepp Osaka、28日にZepp Tokyoにて追加公演が予定されている。


kikUUiki(初回限定盤)

kikUUiki(初回限定盤)

  • アーティスト: サカナクション
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: CD



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サカナクション「kikUUiki」 [CHECK!]

本日新木場STUDIO COASTにて行なわれる、サカナクションの”SAKANAQUARIUM 2010 kikUUiki”に行ってきます。


kikUUiki(初回限定盤)

サカナクション「kikUUiki(初回限定盤)

  • アーティスト: サカナクション
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2010/03/17
  • メディア: CD


紹介が遅れてしまったが、3月にリリースされたサカナクションのニューアルバム。
スケールは大きいがウェットでどこかもの悲しいサウンドは、海の中に自分がサカナ(あるいは別の生物かもしれないが)になってたゆたうようなそんな気持ちになる。こういうサウンド感をテクノという文脈を使って表現している所も魅力の1つだ。
「目が明く藍色」「Klee」「アルクアラウンド」等単体で聴いてもキャラの立っている曲も多いが、一方で最初から最後まで通して聴くと、そこには1つの物語があるのではないか、と感じさせる統一感もある。ぜひアルバムを最初から最後まで通して聴くことをオススメする。

http://sakanaction.jp/main.html サカナクションのオフィシャルサイト。都内のライブは15日の新木場の他、28日のZepp Tokyo(追加公演)があります。ツアーグッズはサイトで見ることができますが、結構かっこいいです。Tシャツ欲しい。


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東京事変"LIVE TOUR 2010 ウルトラC"@東京国際フォーラムA [LIVE!LIVE!]

東京事変”LIVE TOUR 2010 ウルトラC”に参戦。

以下ネタバレありです。

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世武裕子@タワーレコード新宿店 [LIVE!LIVE!]

4/24(土)16時、タワーレコード新宿店にて行なわれた世武裕子のインストアライブへ。

昨年くるりのツアーでサポートキーボードとして入っていた世武裕子。その後、歌モノのセカンドアルバム「リリー」をリリースしたが、これを聞いて、是非ともライブを見てみたいと思い、このインストアライブに足を運んだ。

メンバー編成はピアノの世武裕子とドラムス(東京ピンサロックスのREIKO)という2人構成。今日はドラムスが一緒ということで、明るめな曲を中心に選んだとのことだ。

ピアノと打楽器というシンプルな構成はCDよりも(別の音が入らない分)ピアノの音が際立つという点で、ある意味よりライブらしいダイナミック感が出ていた。聴いている側もピアノの音を全身に浴びているような感覚に捉われて、実に気持ちのいいライブであったように思う。

また、今日のライブでも演奏された「メトロ」・「恋するリリー」はすごくインパクトがある。J-POP特有の豊かなメロディラインに乗るフランス語の歌詞というのは新鮮。この2曲はよく聴いています。

全5曲と曲数が少なかったのは、インストアライブなのでいたしかたないが、やはり機会があれば、もう少したくさん聴いてみたいと感じた。いずれワンマンライブに足を運ぶことになるだろう。

セットリスト
鳩ぽっぽ
メトロ
恋するリリー
タワー
航路

http://www.quruli.net/nmr/sebuhiroko/cgi-bin/ ライブ情報などはここから。


リリー

リリー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: NOISE McCARTNEY RECORDS
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD



タグ:世武裕子
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Salyu TOUR 2010"MAIDEN VOYAGE"@神奈川県民ホール [LIVE!LIVE!]

ブログ、サボってしまった・・・4月に見に行ったライブについていくつかアップしていきます。

まずは4/14、神奈川県民ホールで行なわれたSalyuのMAIDEN VOYAGEツアーから。

前回のMerkmalツアーと同じように、ステージの背景を大きなスクリーンにして映像と曲をシンクロさせていく演出を中心に、今回はMEIDEN VOYAGE=処女航海にちなみ海をテーマとした映像になっており、全体として1つの物語になっているかのような幻想的なステージとなった。またステージがバンドメンバーの居場所を除いて、巨大な布で覆われており、これが曲と映像によって形を変えて、海底のや砂漠の砂丘を表現したりしていた。

Salyuの歌声は、最初こそ若干の出づらさのようなものはあったものの、3曲目を歌い終えた辺りからは絶好調に。以前「音のシャワーを浴びるような感覚」と書いたことがあるが、この県民ホールのような1000人クラスのハコだったら、この表現がぴったり当てはまるといっていいだろう。

バンドメンバーは昨年のツアーと同じメンバー。曲は当然ながらニューアルバム中心の選曲だが、「夜の海 遠い出会いに」やアコースティックバージョンの「name」等以前からの曲はアレンジや音等もライブ向けに一部変更されていたりもしていて、このSalyuバンドの相変わらずのまとまりのよさを感じた。

きっちりショーとして固められた本編が終了し、アンコールが始まると、MCで本人自らが、本編はコンサート、アンコールはライブハウス、と言っていたように、ステージの隅から隅へとSalyuやバンドメンバーが走り回るようなラフで元気なステージを披露。観客も総立ちで手拍子を送っていた。たまにはこういったライブハウスでのSalyuも見られるといいなと思った。

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タグ:Salyu
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Salyu「MAIDEN VOYAGE」 [CHECK!]

これから(14日)、神奈川県民ホールまでSalyu TOUR 2010"MAIDEN VOYAGE"を見に行ってきますが、その前に、3月24日にリリースされたSalyuのニューアルバムを紹介しておきたいと思います。

MAIDEN VOYAGE(初回限定盤)(DVD付)

Salyu「MAIDEN VOYAGE(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: CD


オリジナルアルバムとしては実に3年3ヶ月ぶりとなる今作、その3年間分の活動記録ともいうべきもので、シングル曲やタイアップ曲がアルバムのおよそ半分を占めるというラインナップになっている。

なかでもうれしかったのは、「iris~しあわせの箱~」や「LIBERTY」等小林武史プロデュース以外の楽曲(渡辺善太郎・国府達矢)も収めてくれたこと。(黒歴史にはしなかったのね)
クレジットを見てみると、このアルバムの後半はほとんどが渡辺善太郎絡みの楽曲で、なかには一青窈作詞・国府達矢作曲・名越由起夫アレンジ(「BIRTHDAY」)という楽曲もあったりして、結果アルバム全体がよりカラフルな色彩を帯びている。

ベストアルバム「Merkmal」がSalyuの過去を振り返るアルバムとすれば、この「MAIDEN VOYAGE」はSalyuの現在・未来を指し示すベストアルバム、といえるだろう。

なお、初回限定盤にはなんと、これだけで十分リリース可能な、2009年の2月9日に行なわれた日本武道館のワンマンLIVEの模様をあますことなく2時間以上に渡って収めたDVDが付いている。

http://www.salyu.jp/ オフィシャルサイト。Salyuは現在このアルバムをひっさげてTOUR中だが、当日券情報が随時出ているようなので、気になる方はチェックしてみてください。
タグ:Salyu
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