SSブログ

木村カエラ「+1」・キリンジ「7」 [CHECK!]

2週間ぶりの更新です。ようやく時間が取れそうなので、気になるCDや音楽番組をいくつか紹介していきたい。

まずは4月の頭に購入した2枚のCDについて。題名が両方とも数字なのは単なる偶然です。


+1 (DVD付)

木村カエラ「+1 (DVD付)

  • アーティスト: 木村カエラ
  • 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • 発売日: 2008/04/02
  • メディア: CD


木村カエラの新作。今回も渡邊忍、會田茂一のお馴染みの作家陣に加え、電気グルーヴの石野卓球やMO'SOME TONEBENDER、そして奥田民生、AxSxE、ミト等多彩な顔ぶれがトラックを彩る。前作同様テクノ・エレクトリックサウンドから、ギター中心のロックサウンドまで曲のカラーはバラエティに富むが、ライブを意識したとあって今回は賑やかな曲が揃い決して散漫な印象は与えない。
そしてこの多彩なサウンドの上を自由にドライブする木村カエラのフレキシブルな歌唱力は文句なし。買って損なしの一枚。とにかく聞いてもらいたい。
なお個人的には「鏡よ鏡」を提供したyoheyOKAMOTOが気になる。元ヘルマン・エイチ&ザ・ペースメーカーズのボーカル。




7-seven-(DVD付)

キリンジ「7-seven-(DVD付)

  • アーティスト: キリンジ
  • 出版社/メーカー: Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: CD


キリンジが冨田ラボのプロデュースから離れるとほぼ同時に聴くのを辞めてしまっていたのだが、久しぶりに新作がよかったので、紹介しておきたい。
このアルバムの中でオススメはやはり明確なシティポップス調の「家路」「朝焼けは雨のきざし」「SHOOTIN' STAR」「今日も誰かの誕生日」「タンデム・ラナウェイ」くらいまでのくだり。冨田ラボを抜けてサウンドに華やかさはなくなってしまってはいるが、新たにテクノ調のエレクトリックなサウンドも加わり、若干渋味の効いた大人サウンドになったように思う。ただ、ソロワークを経て、互いの音楽性に違いが見えてきた部分があるようで、ちなみにおおまかに分けると前半は兄高樹の楽曲、後半は弟泰行作曲と固められているのだが、それぞれがアルバムの中で水と油のように分離してしまっている気がする。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 4

mike

私もこのアルバム、ヘビロしてます。一番好きなのは「NO IMAGE」かな。80年代っぽさと、現在のミクスチャーにクラクラ来ました。ツアーはNHKホールに参加予定です。ステージではどんな音を聴かせてくれるのか、今から楽しみですね。
by mike (2008-04-22 23:16) 

junper

>mikeさんへ
コメントありがとうございます。mikeさんのブログ、読みに行けてなくてすみません。休みの時にはまとめて見たいと思ってます。
ところでカエラのアルバムですけど、ほぼ捨て曲なしのいいアルバムですね。NHKホールは僕も行きます。初ホールですけど、どんな風になるか楽しみですね。
by junper (2008-04-23 00:17) 

takanobu

『+1』は私も気に入ってます! よく聴いてますよ。
ヘルマン、なつかしいですね。
by takanobu (2008-04-23 15:33) 

junper

>takanobuさんへ
僕もiPodに入れて道すがら聞いてますよ~。
クレジット見て、あれはもしや?と思ったら、やっぱりヘルマンの岡本さんでした。この曲に関しては言われてみれば、ヘルマンっぽい感じがあるような気も・・・ ところで、カエラとどこで繋がってるんでしょうね。
by junper (2008-04-24 12:43) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。