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SOCIETY OF THE CITIZENS VOL.2@JCB HALL [LIVE!LIVE!]

SOCIETY OF THE CITIZENS、2日目の模様をレポート。

このイベントのvol.1は、約2年前に日比谷野外音楽堂にて1日限りのイベントとして行なわれたもの。今年はJCBホールに場所を移し、2日間に渡って行なわれた。

1日目は主催者である東京事変の他、エレファントカシマシ、Scoobie Doが出演し、僕が行った2日目は前回同様のメンツ、SOIL&"PIMP"SESSIONSとZAZEN BOYSが出演した。

一番手は、SOIL&"PIMP"SESSIONS。
3曲目の「カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)」は期待通り。やってくれただけで来た甲斐があったというもの。あとは曲がよく分からなかったが、ディスコティークな4曲目「マクロケ」と5曲目「マシロケ」のピアノソロが印象に残った。ラストの方でのソイルコールで観客は興奮のるつぼに。見事にトップバッターとしての盛り上げ役を果たした。

セットチェンジの間は舞台の左隅に椎名林檎とスクービーのコヤマシュウ、ソイルの丈青の3人で登場。キーボードをバックにエレファントカシマシの「悲しみの果て」をセッション。幕間で何かやるというのは聞いていたが、まさかこの曲をチョイスしてくるとは。鳥肌もののライブであった。

2番手はZAZEN BOYS。向井は、(よくあることだが)変なサングラスを二重にかけて登場。バラードやりますと言って始めた1曲目は、ライジングサンではラストに演奏した「RIFF MAN」。この"昇り龍~"もいい曲だ。
その他の曲も含めて、全てライジングサンでも聞いた曲(順番が違うだけ)だが、こちらも非常に集中力の高いステージで特に変拍子系の曲はタイトで緊張感のあるステージだった。

今回のセットチェンジではScoobie Doのミニアコースティックライブ。曲は「Private Lover」とZAZEN BOYSと共同制作したという「ROPPONGI」。初日も見に行きたかったなと感じた。

そしてトリはもちろん東京事変。「某都民」~「B.B QUEEN」の流れにはちょっと驚いた。「B.B QUEEN」はノイジーなエフェクトがかかりつつも林檎が絶叫するように歌っていたのが印象的だ。ただそれ以降の選曲はライジングサンで見たものと一緒だったのでそれほど新鮮味はなかった。歌舞伎~OSCAの流れとかは何度見ても面白いことは面白いのだが。
アンコールは「丸の内サディスティック」で軽やかに終了したが、他の2バンドに比べ若干時間も短く、なんとなく物足りないステージだったように思う。あとこれはおそらく相対的なものだが、事変の演奏がやや緩い感じがした。

なお、林檎的には来年以降も続けていきたいイベントです、と明言していたので、次のSOCIETY OF THE CITIZENS vol.3はおそらく開催されるであろう。またチャンスがあれば見に行きたい。

http://www.emimusic.jp/tokyojihen/index_j.htm 東京事変オフィシャルサイト。今回のイベントの模様はフジテレビ721(10月26日21:00~)にてO.Aされる予定。
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