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Perfume BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!@日本武道館 [LIVE!LIVE!]

やばい・・・記事にしたいものはいろいろありますが、書く暇がない・・・

というわけで、1週間遅れですが、こちら↓から。

PerfumeのBUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!初日の公演へ。

客席は物販では売っていないオレンジ色のTシャツが目立つ。聞くところによれば、PerfumeファンクラブP.T.A(パフュームとあなたという意味)限定で購入できるTシャツとのこと。

ステージの中心には3体、両翼の端には2体のマネキンがおいてあり、中央は花道とせり出たその先に円形のセンターステージが用意されている。一方ステージ奥は巨大なスクリーンがあり、その両サイドは階段となっていて、スクリーン前の一段高いステージに繋がっている。まるでファッションショーでも始まるかのようなステージ構成だ。

客電が落ち、巨大なスクリーンには”Welcome To Perfume World”と大きな文字が表示される。そして宇宙服を着た3人が映し出され、カウントダウンが始まる。ステージ後方にライトが当てられ、一瞬メンバーが3人照らし出され、客席からは歓声があがった。が、実はそれはフェイク。せり出た円形のステージの中心から本物の3人が登場し、驚きのざわめきと共にふたたび武道館は大きな歓声で包み込まれた。

1曲目は「コンピュータ・シティ」。スクリーンの映像と共に大量のレーザー光線が会場全体に飛び交うその様は、まるで超巨大なディスコクラブのよう。曲は半ばにさしかかり、”絶対故障だ~”の歌詞で突然ノイズが入ってブレイク。これを合図にピンクの衣装を身に纏った3人はステージ中央に向かう。3人がステージ奥、両サイドの階段のくぼみに行くと、エレベータのように上昇していき、奥のステージと繋がる。そこで2曲目の「edge」へ。再びステージの真ん中に戻って、3曲目の「エレクトロ・ワールド」。ここではレーザーだけでなく、スモークとエッジに仕掛けられたネオンビームがぐるぐるとステージの周りを回って、華やかに演出した。

ここで1回目のMC。例のごとく「3人合わせて、パフュームです!」の自己紹介。初の日本武道館、ということで3人とも興奮といった感じの様子。
あーちゃんは、今までライブハウスでしかやったことがなく、アリーナ!と言ったことがないので、本番できちんと言えるかどうか自信がない、とのことで、掛け声の練習を何回かすることに。
その他にもMCの時間は計4回くらいあったのだが、そのどれもが、結構長い!
あーちゃんが中座した時(何故あーちゃんだけが中座したのかは謎)を除けば、彼女の独壇場。基本的には話を振っては自らその腰を折り、スクラップ&ビルドを繰り返す展開。残念なことにDVDではだいぶはしょられていたが、この武道館でPerfumeのもう一つの魅力を堪能することができた。

次曲は「plastic smile」。階段と階段の間のステージが下がり座れる高さになり、ここにメンバーがちょこんと座って、少しかわいらしい演出に。続いて「love the world」、「マカロニ」へ。「マカロニ」では再び円形のセンターステージへ行き、マイクスタンドを使ってのパフォーマンス。ステージがくるくると回転していた。

「Baby crusing Love」と次の「Take me Take me」はスクリーンは使わず、照明とPerfumeの振り付けのみの比較的シンプルな演出。「Take me Take me」は、GAMEツアーと同じく(DVDに収められたものと同じく)椅子を使って行なうセクシーな演出であった。

次の曲「Butterfly」が流れる中、メンバーが一旦ステージから掃け、ピンクからホワイトへ衣装チェンジ。

まずは前回のツアーのオープニングとなった「GAME」。いつの間にか用意されたお立ち台の上に立ち、DVDでも見られたライトセーバーを使ったパフォーマンス。「シークレット シークレット」も同様にお立ち台を使ったパフォーマンスだが、3人の振り付けはこれが一番かも。DVDでは視点を決められてしまっているので気がつかなかったが、全体を見渡す位置にいると、彼女達の統制のとれた動きと演出がぴったりはまって美しい。

「セラミックガール」からはステージもいよいよ大詰め。「ジェニーはご機嫌ななめ」では背後のスクリーンの他にサイドのセット部分もミニスクリーンとなり、3人の姿が映し出されるカラフルな演出。そして「チョコレイト・ディスコ」へ。巨大なミラーボールが登場し、武道館はダンスフロアと化した。「ポリリズム」でもう一度盛り上がり、本編ラストは「Puppy love」。スクリーンには星座が映し出され、ステージ全体を星が包み込む。間奏では3人がステージの中央と両サイドに散り観客に手を振る。ふたたびステージに集まり、最後に「ありがとうございました!」とPerfumeらしい謙虚な挨拶と共にステージを去った。

アンコールはオレンジ色の衣装に着替え、新曲「Dream fighter」を披露。バックのスクリーンでは、同じような衣装で撮影されたPVがシンクロして流された。「Perfume」ではファンの間では定番なのだろう、「パ、パ、パ、パ、パフューム、ユー、ユー、」という所で右手を掲げ「パ、パ、パ」とやってクルクルっと回してユー、とゆびさす、というのを皆で一緒に。(注:恥ずかしいので想像しないで欲しい・・・)
オーラスは「wonder2」。ライブの熱気をゆっくりと冷ますような、ラストに相応しい楽曲。何故か少し泣きたくなる気持ちになる曲だ。会場では持ち込んだケミカルライトを振っている人が多かった。(DVDではサプライズ演出として行われた)

スクリーンでは、スタッフロールが流れたその後、2009年5月8日、9日、の二日間、代々木第一体育館でのライブが決定!のお知らせが流された。代々木第一体育館は武道館よりキャパシティが大きく、さらなる豪華な演出が期待される所だ。

期待していたよりもずっと楽しかった、というのが僕の印象。彼女たちのパフォーマンスは、スタイリッシュなステージの演出とシンクロし、全体が見渡されることによって、その面白さが理解できる。いろんな角度から見たくなるのだ。DVDには収まっていないものがそこにはある。またDVDでは大幅にカットされたと思われる広島弁のまじったMCもギャップがあっていい。



Dream Fighter

Dream Fighter

  • アーティスト: Perfume,中田ヤスタカ
  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: CD


アンコールでも披露された新曲「Dream Fighter」は、11/19発売。

http://natalie.mu/news/show/id/10807 本記事より数時間前にナタリーも詳細ライブレポートをアップ(こちらは2日目の模様)。同じライブの内容を見ているので、似た内容の箇所が出てきますが、一切パクってないです。一応。
タグ:Perfume
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