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school food punishment@渋谷BOXX [LIVE!LIVE!]

school food punishment「今日は渋谷でリフレイン」へ。これはタワーレコードで先行限定発売したニューアルバム「Riff-rain」を購入した際に特典としてついてきたもの。

MCでは、ボーカルの内村友美が、「無料招待ライブなので、来てくれるか不安だった」と言っていたが、僕もこのような形式でのライブ参戦は珍しいので、どのくらいの観客が来るのかは気になっていた所。
実際には渋谷BOXXが埋まるくらいの盛況ぶりだった。

1曲目はRiff-rainに収録された「feedback」から。抑えたメロディラインからスピード感のあるサビへと進んでいくsfpらしい曲からスタート。テレキャスを抱えた内村が穏やかな表情から一転し、目をむきだして、しかも充血させながら歌う様は、普段のおしとやかな雰囲気とはギャップがあって面白い。
またこの日の衣装はミニスカートで、そこから見えるふとももや胸元から見える黒のキャミソールや胸のふくらみが妙にエロい感じも。どこかはまっていない、いびつなたたずまいはsfpの詞の世界やサウンドと妙に重なってくる部分でもある。

サウンドに関してはキーボードがコード、メロディの核。SE的なところも含め上物の中心。SEを多用するためか使用するエフェクタの量がキーボードにしては多いように感じた。
リズム隊の方に関して、ポイントはやっぱりベース。細かいテクニックはよく分からないが、フレーズはよく動き目立つ。ギターが添え物(極端な言い方だが)として扱われている分、ベースの動きがリズムだけでない、sfpサウンドの中心となっている。
またテクノ的な要素もsfpの特徴であるが、同期とかもとらずに生演奏のみで表現している曲も多いように見受けられた。だが、それでもかっちりと息のあった演奏で、かなり技術的にもレベルの高いバンドといえそう。
唯一残念だったのは「egoist」で肝心のイントロがPAのミスか何かで出なかったこと。またピアノのソロパートも全然聞こえず、音のバランスがあまりよくなかったように感じた。

この日は新曲もあり、「You may crawl」~「egoist」~「killer」へのノンストップメドレーもあり、小一時間の短い演奏時間だったが、ボリューム感のあるライブ。2年前に見に行った時よりも格段に質がアップしたライブだった。

SET LIST
feedback
新曲
You may crawl
egoist
killer
2人は海の底
flow
Art Line

アンコール
butterfly swimmer
(曲名は別サイトから引っ張りました。彼らにしては珍しいロックぽい楽曲。内村友美はギターをストラトキャスターに持ち替えて演奏していた。)


Riff-rain

Riff-rain

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
  • 発売日: 2009/01/14
  • メディア: CD



http://www.sfp-sound.com/ オフィシャルサイト。2/21には新宿MARZにてワンマンライブあります。
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コメント 2

mike

早速のレポ、お疲れさまでした。私も参加してましたが、結構いいライブだったな。私もあのFunkyなBs.がツボでしたね。ディストーションかけたエレピは最近流行かな。ノイジーなシンセも好みでした。
2/21のワンマンも参加しようかな?
by mike (2009-01-31 01:28) 

junper

>mikeさんへ
コメントありがとうございます。ベースよかったですよね。
2/21のライブも行きたいなと思ってます。まだチケットおさえてないんですけど。
by junper (2009-02-03 00:13) 

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