安藤裕子LIVE2009 ”THE BEST”＠東京国際フォーラムA [LIVE!LIVE!]
6/26、東京国際フォーラムAで行なわれた、安藤裕子LIVE2009”THE BEST”へ行く。ベストアルバム発売を受けてのツアーで、この公演が最終日となる。
曲目は「THE BEST」からの曲を中心とした、6年間の活動の軌跡を辿るような選曲。1曲目の「はじまりの唄」をア･カペラで歌った時は、正直驚いたが、これも6年間の間に培った自信の表れではないだろうか。
毎年1度は必ず安藤裕子のライブを見てきたが、年々地声が太くなり、ライブでのダイナミック感が増したと思う。これはロックフェスや、2度のアコースティックライブツアーで歌ってきたせいもあるかもしれない。
印象に残ったのは中盤のアコースティックコーナーで歌った「シャボン ボウル」と「忘れものの森」。この日のベーシストはLITTLE CREATURESの鈴木正人だったが、アップライトベースを弦で弾き、安藤裕子の声と共に浮遊感のある演奏になっていた。
またコーラス新居照乃とバッチリ息のあった「あなたと私にできる事」も印象的。バンドメンバーが磐石なだけにどの演奏も素晴らしかったが。
個人的にはベストには収録されていない「Happy Go Lucky」をやってくれたことが嬉しい。初期の頃は「水色の調べ」などアップテンポチューンに名曲が多いように思う。
6年見続けて、安藤裕子のライブは1つの形が出来上がったように思う。このベスト・ライブを経て、彼女がどういった方向に向かっていくのか、気になるところだ。
SETLIST
はじまりの唄
安全地帯
み空
Green Bird Finger.
Happy Go Lucky
さみしがり屋の言葉達
あなたと私にできる事
シャボン・ボウル
忘れものの森
SUCRE HECACHA
Lost Child,
海原の月
TEXAS
パラレル
The Still Steel Down
隣人に光が差すとき
聖者の行進
アンコール
水色の調べ
サリー
のうぜんかつら
開演前のアナウンスはラジオ出演の縁？で、清水ミチコが登場。清水ミチコの物真似は山口もえ→桃井かおり→デビ夫人→田中真紀子→黒柳徹子。これもベストラインナップ。
演出的には「海原の月」にステージ一面に星が出てくる演出と「隣人に光が差すとき」にミラーボールが出てきたが全体的にはシンプルな演出だったように思う。ちなみに白いワンピースの衣装はナカノヒロミチデザインによるものだそう。
安藤裕子ベスト。プロモーションビデオを収録した1CD＋1DVDのタイプと2CDの2バージョンあり。最初の頃は曲の構成が変（いい意味で）だったりしたのだが、リリースを重ねていくにつれ、オーソドックスなものになってきている気がする。その分歌を聞かせようということなのかもしれないが、アレンジとしては若干マンネリ感も。自分としては初期の、声の不思議さと楽曲の不思議さがあいまった独特の浮遊感みたいな雰囲気が好きだった。ベスト以降は本人も色々なことをしてみたい、と言っているようなので、期待したい。
曲目は「THE BEST」からの曲を中心とした、6年間の活動の軌跡を辿るような選曲。1曲目の「はじまりの唄」をア･カペラで歌った時は、正直驚いたが、これも6年間の間に培った自信の表れではないだろうか。
毎年1度は必ず安藤裕子のライブを見てきたが、年々地声が太くなり、ライブでのダイナミック感が増したと思う。これはロックフェスや、2度のアコースティックライブツアーで歌ってきたせいもあるかもしれない。
印象に残ったのは中盤のアコースティックコーナーで歌った「シャボン ボウル」と「忘れものの森」。この日のベーシストはLITTLE CREATURESの鈴木正人だったが、アップライトベースを弦で弾き、安藤裕子の声と共に浮遊感のある演奏になっていた。
またコーラス新居照乃とバッチリ息のあった「あなたと私にできる事」も印象的。バンドメンバーが磐石なだけにどの演奏も素晴らしかったが。
個人的にはベストには収録されていない「Happy Go Lucky」をやってくれたことが嬉しい。初期の頃は「水色の調べ」などアップテンポチューンに名曲が多いように思う。
6年見続けて、安藤裕子のライブは1つの形が出来上がったように思う。このベスト・ライブを経て、彼女がどういった方向に向かっていくのか、気になるところだ。
SETLIST
はじまりの唄
安全地帯
み空
Green Bird Finger.
Happy Go Lucky
さみしがり屋の言葉達
あなたと私にできる事
シャボン・ボウル
忘れものの森
SUCRE HECACHA
Lost Child,
海原の月
TEXAS
パラレル
The Still Steel Down
隣人に光が差すとき
聖者の行進
アンコール
水色の調べ
サリー
のうぜんかつら
開演前のアナウンスはラジオ出演の縁？で、清水ミチコが登場。清水ミチコの物真似は山口もえ→桃井かおり→デビ夫人→田中真紀子→黒柳徹子。これもベストラインナップ。
演出的には「海原の月」にステージ一面に星が出てくる演出と「隣人に光が差すとき」にミラーボールが出てきたが全体的にはシンプルな演出だったように思う。ちなみに白いワンピースの衣装はナカノヒロミチデザインによるものだそう。
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: CD
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: CD
安藤裕子ベスト。プロモーションビデオを収録した1CD＋1DVDのタイプと2CDの2バージョンあり。最初の頃は曲の構成が変（いい意味で）だったりしたのだが、リリースを重ねていくにつれ、オーソドックスなものになってきている気がする。その分歌を聞かせようということなのかもしれないが、アレンジとしては若干マンネリ感も。自分としては初期の、声の不思議さと楽曲の不思議さがあいまった独特の浮遊感みたいな雰囲気が好きだった。ベスト以降は本人も色々なことをしてみたい、と言っているようなので、期待したい。
タグ：安藤裕子
自分はこのチケも持っていたんだけど、AXに参加し充分満足したので、この日は中山うりを見ちゃいました。
おっしゃるように安定感は出てきたけど、昔のハラハラするような危なっかしさが少なくなったのは残念だね。ねえやんのこの先の目指すものがどんなものかも気になるな。
うりさんはライブの間隔が空いているせいか、パフォーマンスは今ひとつでしたが、久々のフルバンドで楽しかったな。年末にはPARCO劇場でのライブも決まっているそうなので、是非ご一緒しましょう！
by mike (2009-07-05 10:11)
>mikeさんへ
コメントありがとうございます。相変わらず精力的にライブを見に行かれているようですね。
先日偶然安藤裕子がゲストのラジオが流れていて、そこで話しているのを聞いた限りでは、変化を求めているような印象を受けました。例えばアレンジャーさんを変えてみたり、他のミュージシャンとコラボレートするとか。安藤裕子的世界観は前作（というより前々作くらいかな）でほぼ固まったように思いますが、いい意味で壊していける部分もあったらいいと思います。
中山うりの12/15のPARCO劇場ですね。PARCO劇場というチョイスが面白いですね。是非行きたいです。
by junper (2009-07-08 00:50)