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school food punishment「昼の月、夜の月」@代官山UNIT [LIVE!LIVE!]

代官山UNITで行なわれた、school food punishment主催のイベント、”昼の月、夜の月”へ行く。東名阪で行なわれたイベントのファイナルとなるこの日の共演は、luminous orange、スケボーキングの2バンドでどちらも初見。

トップバッターはluminous orange。まずは登場しステージの左端でおもむろにギターを抱えたおばちゃん(失礼)にびっくり。だが彼女こそluminous orangeそのものであるギター&ボーカルの竹内里恵その人だったのだ。
luminous orange、実は92年結成の、足掛け17年のキャリアを持つバンド(現在はソロプロジェクト)なのである。
サウンドはギターを中心としたバンドスタイルで、ボーカルはSE的な添え物として使う、ほぼインスト中心のサウンドなのだが、そこにはエレクトロニカ的ともいえる独特の浮遊感があった。
テクニックやバンドアンサンブルというよりは、曲そのものの構成の奇抜さに目を惹かれる。日本よりも海外で評価されるサウンドな気がした。

2番目の登場したのは、SKB(スケボーキング)。僕はヒップホップは苦手なのだが、メンバーに高音・低音のMC2人・DJの他、ベースやドラムスがおり、そして低音部のMC、SHUNはキーボードを弾く等、バンドアンサンブル的な要素もあり、またテクノ的な要素もあり、実際の所はミクスチャーにカテゴライズされているようだ。
全体的にスタイリッシュなサウンドは、案外自分の中で受け入れられるような気がした。特に高音のラッパーSHIGEOの声は素敵。見た目はインテリやくざみたいで少し怖かったけど。
ライブは久しぶりのようで、sfp主催のイベントながら、SKBもファンも少なからずいたようだ。

そしてトリのsfp。今年2月に行なわれたMARZでのワンマンライブ以来だったのだが、メジャーデビュー、そしてアニメの主題歌を手掛けたこともあって、ファン層の裾野は確実に拡大。2月のライブでは観客が直立不動で見ていたのだが、今回は思いっきりプッシュされ、おおいに盛り上がったライブとなった。
内村友美のMCによれば、「昼の月、夜の月」は月をsfpそのものに例え、様々なカラーの違うバンドを組み合わせることでsfpの新たな一面を引き出せないか、ということでつけたタイトルだったようだ。
終盤のMCではUNITの会場を埋めつくした観客に感無量という感じで、涙で声をつまらせる場面も。

セットリスト(sfpのみ)
futuristic imagination
feedback
flat
light prayer
butterfly swimmer
fiction nonfiction
You May Crawl
sea-through comunication

-en-
Art Line

「You May Crawl」はCDと比べると音の出し入れが違っていて、もしアルバムに入るとすればだいぶ雰囲気の違うアレンジになりそうな気がする。「light prayer」は12月2日発売の新曲で"映画版東のエデン"の主題歌。こちらもデビュー曲の「futuristic imagination」のようにスピード感、刹那感のあるらしい曲になっている。


http://www5a.biglobe.ne.jp/~luminous/index-two.htm luminous orangeオフィシャルサイト。

http://sbk.cc/ スケボーキングオフィシャルサイト。
http://blog.excite.co.jp/sbk/ スケボーキングの超微妙なブログ。

http://www.sfp-sound.com/ school food punishment オフィシャルサイト。東名阪クアトロワンマンツアーが決定!東京は来年の2月14日(日)渋谷クアトロです。



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