COUNTDOWN JAPAN 09/10@幕張メッセ [LIVE!LIVE!]
今さらながらだが、昨年の12月30日に行ったCOUNT DOWN JAPAN 09/10について書こうかと思う。間が空いてしまったので、印象に残ったことをメモ的な感じで。
ロックインフェス同様、このカウントダウンも年々規模が大きくなっているようで、僕が以前行った時には飲食ブースの一角に設置されていたDJエリアが、今回は幕張イベントホールを使用しASTRO ARENAとして地続きの別会場となっていた。時間の関係で行くことはできなかったが。
僕が見たアーティストは、フジファブリック、安藤裕子、東京事変、サカナクション、の4アーティストをフルで、あとはチラ見でOGRE YOU ASSHOLEとカジヒデキ。以下おのおののアーティストのライブの感想などを書いておく。
1.フジファブリック
ボーカル&ギターの志村正彦の急死を受け、オープニングの前説(のようなもの)では渋谷陽一が音頭をとって1分間の黙祷が捧げられた。
彼らが演奏する予定だったEARTHSTAGEの舞台では、照明や楽器がそのままセットアップされ、当日予定していたセットリストにの通りに過去の映像が流された。
音が鳴り始めると、周囲からは嗚咽が。その感情の渦のようなもののせいもあるが、自分もいつの間にか溢れる涙を抑えきれなくなってしまっていた。あんなに泣くことってなかなかないかもしれない。そしてたとえようもない喪失感をあらためて感じたのだった。
フジファブリックでフェスといえば、自分はこの曲のイメージかな。この日は1曲目でした。
2.安藤裕子
今回のテーマは、普段ライブではやったことのない曲をやる、ということだったそうなのだが、その中でも「雨月」をやってくれたのは個人的にすごく嬉しかった。僕が彼女の曲を聞くきっかけになったのはアルバム「and do,record」の「ドラマチックレコード」という曲だったのだが、これと一緒に収められていたロッカバラード的な曲が「雨月」だった。多分「ドラマチックレコード」しか耳に残らなかったら、僕はここまで安藤裕子を聞き続けなかったのではないかと思う。
「and do,record」は名曲ぞろいのアルバムなので、安藤裕子ファンならずとも是非オススメしておきたいアルバムだ。ただし、CCCDなんだけど。
3.東京事変
フェスの会場内では、そこかしこで事変がとか林檎が、という声が聞こえてくるのだが、ファンならずとも椎名林檎というある種のカリスマを一目みたい、という人は結構多いようだ。確かに彼女から放たれるオーラ(のようなもの)はすごいと思うけど。
会場の音質のせいもあるかもしれないが、正直演奏は全体的に噛み合っていない感じで、少し拍子抜けした感覚。本来のクオリティではなかったように思う。椎名林檎の声も序盤は出ていなかった感じがした。
東京事変で「ありあまる富」が演奏されたのは意外。ツアーでもやるのだろうか?
2月24日に発売されるニューアルバム「スポーツ」から2曲ほど披露された。いきなりで曲のイメージは掴みにくかったが、とにかくアルバムは楽しみ。5月のツアーまでには十分に聴きこみたい。
4.サカナクション
勢いとスケール感の大きさを十二分に感じることのできたライブ。前にも書いたが、従来あるトラックに生演奏のできる楽器で新しい音をアドオンしていく所が、バンドとしてのダイナミズムを体感でき、「ライブ」感があって面白い。
最終日ではなかったが、アンコールもかかった。曲は「ナイトフィッシングイズグッド」。クラシック的な豪華さと電子音のチープさがいりまじった、変わった曲だが、ある意味これぞサカナクション、といえる曲なのではないだろうか。
サカナクションのニューアルバムは3/17発売。4月から始まるツアーは最終日の5/15(土)、STUDIO COASTに参戦します!
COUNTDOWN JAPAN 09/10オフィシャルサイト。詳細のレポートはこちらで。
http://rijfes.co.jp/countdownjapan/0910/index.html
ロックインフェス同様、このカウントダウンも年々規模が大きくなっているようで、僕が以前行った時には飲食ブースの一角に設置されていたDJエリアが、今回は幕張イベントホールを使用しASTRO ARENAとして地続きの別会場となっていた。時間の関係で行くことはできなかったが。
僕が見たアーティストは、フジファブリック、安藤裕子、東京事変、サカナクション、の4アーティストをフルで、あとはチラ見でOGRE YOU ASSHOLEとカジヒデキ。以下おのおののアーティストのライブの感想などを書いておく。
1.フジファブリック
ボーカル&ギターの志村正彦の急死を受け、オープニングの前説(のようなもの)では渋谷陽一が音頭をとって1分間の黙祷が捧げられた。
彼らが演奏する予定だったEARTHSTAGEの舞台では、照明や楽器がそのままセットアップされ、当日予定していたセットリストにの通りに過去の映像が流された。
音が鳴り始めると、周囲からは嗚咽が。その感情の渦のようなもののせいもあるが、自分もいつの間にか溢れる涙を抑えきれなくなってしまっていた。あんなに泣くことってなかなかないかもしれない。そしてたとえようもない喪失感をあらためて感じたのだった。
フジファブリックでフェスといえば、自分はこの曲のイメージかな。この日は1曲目でした。
2.安藤裕子
今回のテーマは、普段ライブではやったことのない曲をやる、ということだったそうなのだが、その中でも「雨月」をやってくれたのは個人的にすごく嬉しかった。僕が彼女の曲を聞くきっかけになったのはアルバム「and do,record」の「ドラマチックレコード」という曲だったのだが、これと一緒に収められていたロッカバラード的な曲が「雨月」だった。多分「ドラマチックレコード」しか耳に残らなかったら、僕はここまで安藤裕子を聞き続けなかったのではないかと思う。
「and do,record」は名曲ぞろいのアルバムなので、安藤裕子ファンならずとも是非オススメしておきたいアルバムだ。ただし、CCCDなんだけど。
3.東京事変
フェスの会場内では、そこかしこで事変がとか林檎が、という声が聞こえてくるのだが、ファンならずとも椎名林檎というある種のカリスマを一目みたい、という人は結構多いようだ。確かに彼女から放たれるオーラ(のようなもの)はすごいと思うけど。
会場の音質のせいもあるかもしれないが、正直演奏は全体的に噛み合っていない感じで、少し拍子抜けした感覚。本来のクオリティではなかったように思う。椎名林檎の声も序盤は出ていなかった感じがした。
東京事変で「ありあまる富」が演奏されたのは意外。ツアーでもやるのだろうか?
2月24日に発売されるニューアルバム「スポーツ」から2曲ほど披露された。いきなりで曲のイメージは掴みにくかったが、とにかくアルバムは楽しみ。5月のツアーまでには十分に聴きこみたい。
4.サカナクション
勢いとスケール感の大きさを十二分に感じることのできたライブ。前にも書いたが、従来あるトラックに生演奏のできる楽器で新しい音をアドオンしていく所が、バンドとしてのダイナミズムを体感でき、「ライブ」感があって面白い。
最終日ではなかったが、アンコールもかかった。曲は「ナイトフィッシングイズグッド」。クラシック的な豪華さと電子音のチープさがいりまじった、変わった曲だが、ある意味これぞサカナクション、といえる曲なのではないだろうか。
サカナクションのニューアルバムは3/17発売。4月から始まるツアーは最終日の5/15(土)、STUDIO COASTに参戦します!
COUNTDOWN JAPAN 09/10オフィシャルサイト。詳細のレポートはこちらで。
http://rijfes.co.jp/countdownjapan/0910/index.html
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