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くるり「JUBILEE」(ミュージックステーション) [TV]

2週連続でMステの話題。
http://www.tv-asahi.co.jp/music/

くるりのインバーター話は面白かった。ネタまで仕込んでいたとは。

そういえば京急には一年くらい乗ってないなぁ。今度乗る時には気をつけて聞いてみよう。

JUBILEE

JUBILEE

  • アーティスト: くるり, 岸田繁, Stephan ”Alf” Briat
  • 出版社/メーカー: Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
  • 発売日: 2007/05/30
  • メディア: CD


さて新曲のJubilee、雑誌でクラシックとの融合とか書いてあって、新しいくるり、とか書いてあったのも見かけたが、僕はそれほど取り立てて新鮮味があるようには思えなかった。間奏の最初に入るギターの音はかっこよかったけれど。
ただ曲は普通にいいなぁと思う。♪でも君とは離れ離れ・・・のメロディとかは、どこかノスタルジックでじわりと沁みてくるような感じだ。

その他出演は上戸彩、KAT-TUN、BONNIE PINK、ステファニー、湘南の風。5オクターブ出せるというステファニーの歌声はなんだかすごかった。くるりは滅多にテレビ出演しないけど、これは司会がタモリだからなんだろうな・・・

赤い電車

くるり「赤い電車

  • アーティスト: くるり, 岸田繁
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2005/09/22
  • メディア: CD

京急のイメージソングになった曲。

 


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鬼束ちひろ復活(6/1ミュージックステーション・僕らの音楽) [TV]

鬼束ちひろ復活!ということで、ミュージックステーションと、僕らの音楽を見た。

両方の番組とも今回の新曲「everyhome」をプロデュースをした小林武史と共演。
まずはミュージックステーション。番組の主役はZARD追悼に取られた感じ。久しぶりに見た鬼束ちひろだが、緊張のせいか、若干表情が堅い。そしてメイクのせいもあって険しい。
曲は降りてきたが、3日かかったとのこと。タモリが降りてきたって言わないんじゃ・・・みたいなことを言ってたけど、まぁ最初のメロディが降りてきてから、仕上げるのに3日かかったってことかな・・・。
歌は全体的にうわすべりしてる感じだった。今回の新曲「everyhome」は、音を伸ばす所から、少し揺らしたりする場所が多いので、音程がずれると音痴に聞こえるのだが、そういった不安定なシーンが多かった。これ聴く限りまだ本格化するまでに時間がかかりそう。

続いて僕らの音楽。(いつの間にかSonyの一社提供からKIRINがメインスポンサーになってた。←いまさら?)
小林武史との対談。何故休業したのか?そして休業中は何をしていたのか、という核心に迫る質問に対しては、ひたすらネガティブな、たとえば疲れた、逃げる、ひきこもっていた、悪循環、立ち直らなきゃと思うが気が(今ひとつのらない)・・・等の言葉が並んでいた。
表情に残る険しさは必ずしもメイクで眉の形を変えたから、というだけではないような気がする。
一方で曲を作り、歌を歌うということはセラピーである、とも言っているので、事の経緯(休業に至る)も含めてとして、活動は再開したいという思いもずっとあったのだろうな、というのは察せられた。

1曲目は「Smells Like Teen Spirit」。
この曲はニルヴァーナのカバー。ピアノとチェロによる演奏なので、雰囲気が随分変わった感じ。でもこういう不穏な空気の漂う曲を選曲して大丈夫なのだろうか?

本格的活動を再開するきっかけは「everyhome」だったらしい。そして小林武史の元で再出発したいと申し出て作った「everyhome」はピアノ1本で鬼束の原点に戻った感じの曲。はだしで歌うスタイルも健在。パフォーマンスはMステと比べたらこちらの方が全然よかった。

3曲目は旧曲の「流星群」。対談の中で過去に作った自分の曲が歌えなくなっていると言っていたが、僕にもこの曲は歌いきれていないのでは、と感じた。ついでにいうとAP BANG!の「月光」もテレビで見る限りでは同様にそんな印象。
これからメディアやライブでのパフォーマンスによってどんどん好くなっていくことを期待したい。

心配な面もあるが、まずは復活ということで、マイペースに、壊れることなく活動していってもらえるといいな。

http://www.onitsuka-chihiro.jp/ オフィシャルサイト。

everyhome

鬼束ちひろ「everyhome

  • アーティスト: 鬼束ちひろ, 小林武史
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
  • 発売日: 2007/05/30
  • メディア: CD


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Human Audio Sponge [TV]

月曜日、ゲツヨル!という日テレの番組に、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の3人が出演していた。
これは2007年5月19日(土)、横浜で行なわれたHuman Audio Spongeというユニット名義で行なわれたライブを受けてのもの。今年の2月にキリンラガービールのCMで共演したこともまだ記憶に新しい所だが、近年3人による活動が活発になってきているような感じがする。
ゲツヨル!では司会の三宅裕司と対談していたが、この対談によれば、概ねこうして別名義で3人が活動する、というのはYMOとして活動することへの煩わしさを軽減するため、であり、噂になっているYMOとしての再結成は一時検討されたものの現在は考えていないようだ。ただ実際の所、オンエアされたライブ映像では2007年版にリアレンジされたライディーン(「RYDEEN 79/07」)や以心電信等がプレイされたようで、今後3人が共演する中で、このようにYMO時代の楽曲がプレイされるというシーンを幾度か見ることができるだろう。

なお、このインタビューのノーカット版がゲツヨル!のサイトで見ることができる。見逃した方は是非。
http://www.dai2ntv.jp/p/z/060z/index.html

Human Audio Spongeだが、一応スタイルとしては、スケッチショウ(細野+高橋のユニット)に坂本龍一が参加するという形なんだそうで、実際に音源としては、スケッチショウのアルバムの中にいくつか収められている模様。

audio sponge

Sketch Show「audio sponge

  • アーティスト: SKETCH SHOW, Yukihiro Takahashi, Haruomi Hosono, Towa Tei, Corinne Tulipe
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2002/09/19
  • メディア: CD

LOOPHOLE

Sketch Show「LOOPHOLE

  • アーティスト: SKETCH SHOW
  • 出版社/メーカー: カッティング・エッジ
  • 発売日: 2003/11/27
  • メディア: CD



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MUSIC GARAGE3/不完全な僕らに対する解答 [TV]

先週見た音楽番組で印象に残った2本を紹介。

MUSIC GARAGE(テレビ朝日14日(土)24:30~)
デビュー20周年を迎えた奥田民生を中心に、様々なゲストミュージシャンを呼んでトークやセッションする番組の第3弾。番組進行は、奥田民生とテレビ朝日アナウンサーの堂真理子、そしてサンボマスター。ゲストはコブクロとチャットモンチー。
奥田民生の天然っぷりとゆるさ、そして意外に鋭いサンボマスター山口の突っ込み、この掛け合いが非常に面白かった。またコブクロ、チャットそれぞれに音楽の作り方を聞いたりしていた場面もあり案外音楽的に深い所もあったように思う。どこぞの音楽番組なのかよく分からないような番組より遥かに濃くて面白い。
コブクロとのセッションは、「桜」と「さすらい」。「桜」はすごく民生らしい歌い方をしていて、すっかり民生ワールドな楽曲になっていたのが印象的。さすがに奥田民生による奥田民生の作り方がよくわかっていて脱帽という感じ。一方「さすらい」の方は三声の一番高い所をハモった小渕健太郎が少し音を外してたのが残念。
チャットモンチーとは自曲の「シャングリラ」を。民生の曲をチャットモンチーが歌う、というのも見てみたかったのだがそれは望みすぎか。ギターエフェクトを使って、アレンジの変わらない原曲にオーバーダブさせる手法は、シンプルだがさすが民生という感じ。
ラストのサンボマスターとの「イージューライダー」。これはサンボマスターがすごかった。ある意味強引にサンボの世界に引き込んでいく感じだったが、これぞセッションという感じ。山口の司会っぷりといい、ラストのセッションといい、この番組の主役、実はサンボマスターだったのかも。

 

「不完全な僕らに対する解答」 YUI~Thank you My teens! 10代最後のストリートライブ~ (テレビ朝日 14日(土)深夜27:10~)
YUIが20歳になるまで、10代最後に行なわれたストリートライブの模様を収めたドキュメント番組。地元福岡ではしゃぐ彼女は、普段のイメージとはまるで違う感じ。福岡と渋谷、それぞれの場所で行なわれたストリートライブもなんだか周りを取り囲んでいる観客との距離が違うような気がした。
しかし、それにしても彼女のギター弾き語りはいい。適度なざらつき感があり、せつないメロディがより確かに伝わってくる。


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塩谷哲、椎名林檎、Mr.Childrenが出演した3番組をチェックする。 [TV]

記事にするのが遅くなってしまったが、先週末に録画したりしておいて見た3本の音楽番組を紹介。

3/10 O.A NHKBS2「夜更かしライブ缶 ~塩谷哲と音楽仲間たち~」
2006年12月23日、中野サンプラザで行なわれた、もはや毎年恒例ともいうべきSALTISH NIGHTの模様を中心に、インタビュー等で構成された番組。共演は、矢井田瞳、手島葵、小曽根真、松本康一朗(Skoop On Somebody)、佐藤竹善。
共演者はいずれも普段から塩谷哲と関わり合いのあるメンツだが、塩谷哲が主役という違った視点から、一本筋の通った塩谷哲独特の音と弾き方がある一方で、共演者によって引き出される違う一面もまた露になっていて、非常にバラエティに富んだ面白い番組だった。
矢井田瞳、手島葵の二人はこのライブでは初出演で、そこにはういういしさやぎこちなさはあったものの、塩谷哲がオーソドックスなポップピアノフレーズを弾く所は面白かった。手島葵の曲をじっくり聴いたのは始めてだったが、フラットな歌声で、すっと余韻を残して消えていく歌声は唯一彼女のものであり、Jポップというくくりの中においてはかなり稀有な存在であると感じた。「テルーの唄」は予定調和な感じもあるが、逆にカバー曲である「Daydream Believer」や「THE ROSE」だと顕著にその辺りがあらわれていたように思う。矢井田瞳はデビュー当時といい意味でも悪い意味でもあまり変わっていない気がする。早熟だったのかな・・・。
そして小曽根真、そして佐藤竹善との共演。もう逆に呼吸があいすぎてて、圧巻というか。まさに直前のインタビューで語られていた、1+1=1になって、お互いが補完しあいさらに二人のオリジナリティによってそれ以上のものが生まれて一体化してくるということを体言しているプレイだった。スティービーワンダーのカバー「I wish」は素晴らしかった。

こちらはライブの模様をラジオで。
NHK-FM『ライブ ウィズ フレンズ~塩谷哲と音楽仲間たち~』
3/31 23:00~25:00

再放送は以下の予定。地上波でもいつかやるのかな。
NHK-Hi 『夜更かしライブ缶~塩谷哲と音楽仲間たち~』
4/29 24:00~25:30

http://www.earth-beat.net/ 塩谷哲オフィシャルサイト。

つづいてはこちら。
3/10 O.A NHK総合「椎名林檎お宝ショウ@NHK」
以前ポップジャムの特別編として事変の特集が組まれたことがあったが、今回もこんなレアな企画が深夜とはいえNHK総合でやるとは、という感じ。
アルバム「平成風俗」を受け斎藤ネコとの共演。「罪と罰」など、アルバムには収録されていないソロの旧曲もインサートされていたりして、ファンとしてはたまらない番組だったと思う。
またオーケストラはダイナミックで迫力があって、つくづく家のスピーカの貧弱さをなんとかしなきゃと思った。
一方でプロフェッショナルの司会者である脳科学者、茂木健一郎との対談は、椎名林檎の発言をいちいち持ち上げる点がちょっと気にかかった。

こちらの番組については、既に再放送決定。
NHK総合 3月28日深夜 26:45~27:34(3月29日 2:45~3:34)

なんだか海外でも流れちゃうみたい。
国際放送 テレビジャパン 4月5日 20:00~20:49(日本時間)

この番組とは関係ないけど、アンジェラ・アキのドキュメント番組で椎名林檎がナレーションをするそうです。
放送は3月18日(日)深夜23:35~24:19。

平成風俗(初回限定盤)

平成風俗(初回限定盤)

  • アーティスト: 椎名林檎×斎藤ネコ, コマエノオーケストラ, ノラネコオーケストラ, アノヨノオーケストラ, ナダタルオーケストラ, マタタビオーケストラ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2007/02/21
  • メディア: CD


最後はこれ。
3/11 O.A 日本テレビ 「Music Lovers
ゲストはMr.Childrenで50分の拡大版。Guest Lovers(ゲストをこよなく愛する芸能人のファンのこと)は絢香、志田未来。どうでもいい話だが、未来ちゃんっていい名前だね。
この番組、普段音楽番組出ればほとんどあて弾きのミスチルが、生演奏した+プロデューサ小林武史つきという時点で既に永久保存版決定!でしょう。「Tomorrow never knows」最高・・・。(感慨にふけってます)
ミスチルのCDはアレンジャーが小林武史だけあって、よく丁寧に作りこまれている分、再現性という点では難しい部分もあるし、バンドサウンドからも少し乖離している所があったりするのだが(ミスチルのCDを聞くといつもレコーディングってなんでもありだなと思っちゃう)、生演奏をした時にはいい意味でアレンジされ、しかもミスチルのキャリアが生んだ息のあったバンドサウンドがそこにある気がして、テレビという枠の中でこれが見れるのはすごく楽しい。
GuestLoversとのトーク、これホントに余計なコーナーだなと思っているのだが、 志田未来とのシーン、メンバーを電化製品に例えるとっていうあまりにしょうもない内容は、何か突き抜けていて、すごかった気がします。これならアリだな(笑)。

http://www.mrchildren.jp/ オフィシャルサイト。アリーナツアーに引き続き、スタジアムツアーも発表されてます。横浜アリーナ、行きたいよ~。なおニューアルバム「HOME」については後日記事を書く予定です。

 


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3/9(金)ミュージックステーション [TV]

今日はミュージックステーションの記事でも。

ゆずの初登場なんかもあったのだが、僕が注目したのはYUIと絢香×コブクロ。

YUI「CHE.R.RY」
春らしいブライトリーな楽曲。先日試聴した時も思ったのだが、サビ前の"ah ah ah ah"という所がこの曲のポイントで、逆に言えばこれがなければ耳に引っ掛からなかったのではないかなと思う。
CMだと流れない(かな?)ので、試聴機等でその部分をチェックしてみて欲しい。
ところで、常々思っていたのはYUIって人はしっかりメロディのある歌モノの曲を作る人だなぁということ。この曲もAメロ、Bメロ、サビと来て、大サビ、がドンと来て、Bメロへ帰るというオーソドックスでボリューム感のある曲になっている。

絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
アルバム「First message」はミリオン突破間近、一方コブクロはベストアルバムによって、昨年のCD売り上げが総合2位という現時点では最強のタッグともいえるかもしれない。
コブクロは既にかなりキャリアがあるが、新人の絢香がそこに堂々と並びたってる所がすごいなと思った。
しょっぱなから黒田俊介と絢香のまっすぐなボーカルがぶつかりあい、パワフルな歌声にぐっと引き込まれた。小渕健太郎のハモリもおいしい所どり(カラオケでここを歌いたくなる)で、聞いていて気持ちがいい。
互いの仲もよさそうで、歌っているときも楽しそう。音楽・歌うことのの楽しさが十二分に伝わってくる曲だ。

CHE.R.RY (初回限定盤)(DVD付)

YUI「CHE.R.RY (初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: YUI, northa+
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2007/03/07
  • メディア: CD

 

WINDING ROAD

絢香×コブクロ「WINDING ROAD

  • アーティスト: 絢香×コブクロ, 絢香, 小渕健太郎, 黒田俊介
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: CD


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2/23(金)ミュージックステーション、僕らの音楽 [TV]

くるりからギターの大村達身が脱退・・・(fromミュージックマシーン)。残念。


今日は録画しておいた金曜日の音楽番組についての感想。

まずは、ミュージックステーション
これを僕が録画しておいた理由は、JYONGRIのパフォーマンスが見たかったから。
演奏した曲は、デビュー曲の「Possesion」。PV同様キーボードを前斜めに傾けて弾く独特なスタイルをここでも披露。多分あて弾きなので、実力の程は分からなかったけれども、ソングライティングしていることや、鍵盤の押さえ方からすると多分弾けるんだろうなとは思った。とりあえず変な振り付けはなくてもいいかなと思った。ちょっと痛いよ。
肝心の歌だが、想像通りすごく上手かった。特にラストのフェイクを見て、これは近年まれにみる大型シンガーだということを強く感じた。
宇多田ヒカルが開拓してきた道を今再び歩こうとしている、ように見えて既視感もあり、売れるかどうかは結局はどのくらいポップでキャッチーな(そして個性的な)楽曲を市場に供給できるか、ということになりそう。

Possession

JYONGRI「Possession

  • アーティスト: JYONGRI, Jeeve, Yuichiro Honda, Shinichiro Murayama, Chris Paul
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2006/12/13
  • メディア: CD

http://www.toshiba-emi.co.jp/jyongri/ 写真がアップすぎるオフィシャルサイト。


続いては僕らの音楽。椎名林檎×イチローの対談。よみうりテレビで放送されているICHIRO MONDOWは関東で見ることができないので、僕ら関東住まいにとっては貴重なツーショットである。
イチローは最近饒舌だ。それをカッコ悪いという人も周りでちらほら聞くこともあるのだが、僕はイチローがあえてそういう役割を演じて、何かを伝えようとしているのではないか、と思っている。ともかく天才の声には耳を傾けた方がいい。
話はわき道にそれた。ところで。、才能について、イチローが才能を意識しない段階で椎名林檎はすごい。自分はそこにジェラシーを感じるというのだが、それは僕のような凡庸な人間にとっても同じことだ。というかそれが別のジャンルであれば才能に嫉妬する瞬間の気持ちは誰でも同じような気もする。
椎名林檎は確かに、そういう部分はあまり意識したことがないような気がする。高校を中退して選んだ音楽の道について、生きるために手に職を持ちたかったと言っていたくらい、生き急いでいた時もそうだし、職業として音楽家を選んだとも言っていたと思うし、自分にはそれしかなかったとも言っていたし。多分自分の才能を客観視するようなことはあまりなかったんじゃないだろうか。
さて、曲は「カリソメ乙女」、「錯乱」、「ギャンブル」の3曲。3曲とも衣装のメイクも違う凝り様。3曲目の「ギャンブル」は60名のフルオーケストラで演奏もすごかったが、それに応える林檎の歌唱力も見事だった。
椎名林檎はイチローにバッターボックスに立つ時の音楽を提供するのだろうか?それも楽しみだ。

平成風俗(初回限定盤)

椎名林檎×斎藤ネコ「平成風俗(初回限定盤)

  • アーティスト: 椎名林檎×斎藤ネコ, コマエノオーケストラ, ノラネコオーケストラ, アノヨノオーケストラ, ナダタルオーケストラ, マタタビオーケストラ
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 2007/02/21
  • メディア: CD


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僕らの音楽(Salyu×秋元康) [TV]

僕らの音楽にはsalyuが登場。対談の相手は何故か秋元康。

どんな話が飛び出すのかと思ったら、なんと10年程前に秋元康が主催したオーディションをsalyuが受けていた!とのこと。まぁこれにはホントびっくりしたというか。そういうこと言っちゃうの、みたいな所も半分あったけど。結構あけっぴろげな性格だよなぁと思う。

オーディションを見るときにどういう所をみるのですか?というsalyuの質問に対し、秋元康が余白を見る、と答えたのは、いろいろな言い回しの違いはあるけれど、割と基本的なことなんだと思う。小林武史が10年後の今を想像していたのかは分からないが、今回のアルバムでも小林武史が感じている可能性(余白)がふんだんにちりばめられているように感じた。

曲は「トビラ」、Ilmariとの共演による「VALON」、そして徳永英明との共演で「レイニーブルー」。演奏はもちろん小林武史を含めたいつものツアーメンバー。
「トビラ」の間奏で飛び跳ねているSalyuはまるで妖精のようで、かわいかった。
「VALON」のパフォーマンスは実際に会って二人で歌うのは始めてとのこと。僕も音源持ってなかったので、聞いたのは始めて。「VALON」Aメロの歌い方は、初期Salyuに戻る感じで、神秘的だった。波をかいて~の部分は圧巻。MCが入る「VALON」もいいなと思った。
「レイニーブルー」はsalyuのファルセットがきれいだった。
まぁとにかく3曲とのよく声が出て、素晴らしいパフォーマンスだったということです。2月からのホールツアーが実に楽しみ。

TERMINAL

Salyu「TERMINAL

  • アーティスト: Salyu, 小林武史, 一青窈
  • 出版社/メーカー: トイズファクトリー
  • 発売日: 2007/01/17
  • メディア: CD


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椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONSの演奏に鳥肌が立つ。 [TV]

唐突だが、12/8のミュージックステーションに椎名林檎が出演。ソイルとのセッションになるから、もしやと思っていたが・・・

案の定、生演奏でした!!(嬉)

久しぶりに椎名林檎の巻き舌炸裂してたね。鳥肌立ちました。事変のアルバム、特に「大人」の時よりもパワフルなボーカル。ソイルの演奏は時間の都合上か、なんとなく余裕のない感じだったけど、オルガンのリフがCDよりもルーズな感じでざらっとしていて、生らしくてよかった。社長の拡声器使ったアジテートぶりもゆがんでいて、CDに増してかっこいい感じに。

今何度も録画した映像をみています。


椎名林檎×SOIL&"PIMP SESSIONS「カリソメ乙女」 音楽配信のみリリース。

http://www.toshiba-emi.co.jp/vmc/artist/domestic/ringo/index.php 配信先情報など詳しくはこちらへ。SR猫柳本線が以外と情報出してない。

さて、その他の出演者で気になったものをいくつか。

Parallel Love

井上陽水「Parallel Love

  • アーティスト: 井上陽水奥田民生, 井上陽水, 奥田民生
  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2006/12/20
  • メディア: CD

前作「ありがとう」よりも攻守が激しく入れ替わる今作の方が難しそう。
バックミュージシャンはギターが佐藤タイジ、ドラムス沼澤尚というシアターブルックな布陣だった。CDでもそうなのかな?

 

ジェイムス・モリソン(特別限定価格)

ジェイムス・モリソン(特別限定価格)

  • アーティスト: ジェイムス・モリソン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2006/10/04
  • メディア: CD

「You Give Me Something(君にあえてよかった・・・)」を披露。MCやら事前の説明やらでは、ハスキーボイスがやたらフィーチャーされてたけど、確かに独特の声で、歌がいい。これで22才なんて。
メロディがキレイで日本人好みかも。
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/james_morrison/ ユニバーサルのサイト。
http://www.jamesmorrisonmusic.com/ オフィシャル。


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僕らの音楽(ゲスト:森山直太朗×阿部サダヲ) [TV]

ふと点けてみた僕らの音楽での森山直太朗×椿屋四重奏の「ワインレッドの心」、そして友部正人との「こわれてしまった一日」がスゲーよかった。
多分ワインレッドの心は、井上陽水と玉置浩二のデュオと根本的には同じ文脈だと思う。しなやかな森山直太朗とざらついた椿屋四重奏中田裕二のボーカル。もともと歌謡曲的なメロディライン持つ椿屋四重奏が奏でるややブルージーなプレイも花を添えた感じ。
「こわれてしまった一日」はぼくとつでストレートな友部正人のボーカルをやはり森山直太朗がやわらかく包み込むような感じだった。
この前放送されたMusic loversのsalyuとのコラボもよかったし、とにかく森山直太朗のコラボレーションものは圧倒的に面白い。阿部サダヲの前で披露した「レスター」もよかったし。ビデオとっときゃよかった・・・。

僕らの音楽
http://wwwz.fujitv.co.jp/ourmusic/index.html
来週はスキマスイッチ×長澤まさみ。

森山直太朗
http://www.naotaro.com/index.asp フルアルバムはこれが2枚目なのか。意外。

風待ち交差点 (初回限定盤)

風待ち交差点 (初回限定盤)

  • アーティスト: 森山直太朗, 御徒町凧, 笹路正徳, 田中義人, 渡辺善太郎
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
  • 発売日: 2006/11/29
  • メディア: CD

椿屋四重奏
http://www.ukproject.com/tsubakiya/ オフィシャル。森山のページ同様、あまり更新頻度は高くないみたい。

友部正人
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hanao/tm-index.htm オフィシャル。


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