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FNS歌謡祭2008 [TV]

録画しておいたFNS歌謡祭を見る。

以前いくつかの記事でも触れた通り、いまや音楽番組のほとんどが歌のみ生で演奏はオケなわけだけれど、このFNS歌謡祭はそのほとんどの楽曲が生演奏であり、普段生演奏しないようなバンドが生演奏してみたり、意外な組み合わせのコラボレーションを見ることができたりする。
当然ながら生演奏ならではのハプニングもあったりするのだが、いまやこういったハプニングさえも楽しみの要素となってしまう所が皮肉な感じさえする。

さて、今回一番の見せ場は絢香。「おかえり」をジャズピアニストの上原ひろみを迎え披露。上原ひろみのアドリブソロの後、ピアノと合わせながら、サビへ戻っていく所の展開とかを見ていると、ちょっと他の歌手とは一段違う場所にいるなぁと感じる。他にも葉加瀬太郎や東儀秀樹等も参加して別のアーティストとコラボレートしてはいるのだが、バックに参加しているだけで、歌手との絡みがほとんどないのが残念。
それともう1つの絢香出演場面である広瀬香美メドレー。Perfumeはマイクの音が出ないハプニング、Paboはそれ以前の問題、そして肝心の広瀬香美も自曲がまともに歌えない(キーが高すぎて声が出ないため)という状況の中、孤軍奮闘。一番おいしい所を持っていった。ついでにコブクロとも歌っちゃえばよかったのに。

ミスチルも「HERO」・「HANABI」と2曲サービスあり、番組的にはここからコブクロ、Superflyあたりが番組的には一番盛り上がった所かもしれない。そういえばTOKIOが「雨傘」を生演奏していた。別にTOKIOに限らず、生演奏でトラックを再現しようとすると音の雰囲気がこれだけ変わりますということがこれを聞けばよく分かると思う。ギターの音量の低さはハプニングと差し引いたとしても。

それにしてもオーケストラを率い、4時間に渡って出演するアーティストのほとんどの楽曲に関わっていた武部聡志(音楽監督)はすごい。FNS歌謡祭、主役は間違いなくこの人である。

http://www.fujitv.co.jp/FNS/index2.html FNS歌謡祭オフィシャルホームページ。4時間半の長時間ながら視聴率は19.8%を達成。
タグ:絢香
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コメント 2

mari-chan

絢香×上原ひろみ、やばかったですね。思わず自宅でスタンディングオベーションでした。3組のコラボの中でダントツだったし、広瀬香美よりもずぇっこうちょうだし、ホント録画しとけばよかった・・・。今から紅白が楽しみです。(予期せぬコラボに期待♪)
by mari-chan (2008-12-07 14:54) 

junper

>mari-chanさんへ
コメントありがとうございます。
いやぁ、絢香いいっすね。僕も得した気分になりました。
by junper (2008-12-08 10:45) 

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