NHK「SONGS」のTOKIOの回が面白い [TV]
NHK「SONGS」、TOKIOがゲストの回がよかったので紹介しておきたい。
今回の番組はTOKIOのBandとして音楽をするという側面に光をあてたもの。
インタビューでは、アイドルとミュージシャンとの間での葛藤について、ジャニーズとしての1位を取らなければならないというプレッシャーの一方で、やりたい音楽の方向性の違いに悩んだ時期があったことなどを割と赤裸々に語っている。
デビュー当時のTOKIOの印象はバンドの真似事をしたアイドルグループ。若い長瀬のボーカルは、1人で歌うには歌唱力もまだまだだったし、正直ヘタだったように思う。
が、その印象を一新したのは、レコード会社を移籍した後、2003年に発表された「Ambitious Japan!」。作詞なかにし礼、作曲筒美京平という大御所コンビの楽曲。元気でタフという新しいTOKIOらしさと生来から持つどこか懐かしいTOKIOの歌謡曲調路線が融合し、社会人を中心にファン層を拡大した。
長瀬智也もボーカルとして男らしさを増し、声も太くなり、またシングル「明日を目指して!」では作詞作曲も行なう等、いつの間にかバンドの核としての地位を確立していた。ドラマや映画での活躍もTOKIOのボーカルとしての成長に一役かったことは間違いないだろう。
番組内では他人から曲をもらう、ということにも触れられているが、違った印象を与えるために、自分で曲を書かなくてはいけない他のミュージシャンに比べ、他人から曲を頂けることは幸せ、と話している。これがTOKIOというバンドがジャニーズからも他の様々なアーティストからも一線を画した独自の地位を築いている1つの要因であろう。
さて、今回演奏されたのは「青春」、「Ambitious Japan!」、「あきれるくらいに僕らは願おう」、「宙船」、「雨傘」の5曲。特にアコースティックセッションで、その制作過程をドキュメントした「あきれるくらいに僕らは願おう」はTOKIOのバンドとしての歩みを感じさせる演奏となっているように思う。
http://www.nhk.or.jp/songs/ SONGSオフィシャルサイト。TOKIOの回の再放送はNHK総合にて12/27(土)午前3:43~。この日はまとめて絢香、ミスチル、徳永英明の回も再放送される。見逃した方は要チェックだ。
今回の番組はTOKIOのBandとして音楽をするという側面に光をあてたもの。
インタビューでは、アイドルとミュージシャンとの間での葛藤について、ジャニーズとしての1位を取らなければならないというプレッシャーの一方で、やりたい音楽の方向性の違いに悩んだ時期があったことなどを割と赤裸々に語っている。
デビュー当時のTOKIOの印象はバンドの真似事をしたアイドルグループ。若い長瀬のボーカルは、1人で歌うには歌唱力もまだまだだったし、正直ヘタだったように思う。
が、その印象を一新したのは、レコード会社を移籍した後、2003年に発表された「Ambitious Japan!」。作詞なかにし礼、作曲筒美京平という大御所コンビの楽曲。元気でタフという新しいTOKIOらしさと生来から持つどこか懐かしいTOKIOの歌謡曲調路線が融合し、社会人を中心にファン層を拡大した。
長瀬智也もボーカルとして男らしさを増し、声も太くなり、またシングル「明日を目指して!」では作詞作曲も行なう等、いつの間にかバンドの核としての地位を確立していた。ドラマや映画での活躍もTOKIOのボーカルとしての成長に一役かったことは間違いないだろう。
番組内では他人から曲をもらう、ということにも触れられているが、違った印象を与えるために、自分で曲を書かなくてはいけない他のミュージシャンに比べ、他人から曲を頂けることは幸せ、と話している。これがTOKIOというバンドがジャニーズからも他の様々なアーティストからも一線を画した独自の地位を築いている1つの要因であろう。
さて、今回演奏されたのは「青春」、「Ambitious Japan!」、「あきれるくらいに僕らは願おう」、「宙船」、「雨傘」の5曲。特にアコースティックセッションで、その制作過程をドキュメントした「あきれるくらいに僕らは願おう」はTOKIOのバンドとしての歩みを感じさせる演奏となっているように思う。
http://www.nhk.or.jp/songs/ SONGSオフィシャルサイト。TOKIOの回の再放送はNHK総合にて12/27(土)午前3:43~。この日はまとめて絢香、ミスチル、徳永英明の回も再放送される。見逃した方は要チェックだ。
この回は観てないんですよね。
再放送、チェックしてみようかなって思ってます!
by takanobu (2008-12-26 10:10)
わたしも観ました。
TOKIOはもともと好きでアルバムも持っているので
彼らが作詞作曲するのは知っていたんですが、
ここまで本格的にやっているとは思っていませんでした(笑)。
長瀬のここ数年の成長ぶりは、目を瞠るものがあります。
11/28にやっぱりNHKで放送された
長瀬智也のドキュメンタリーもよかったです。
ボブ・ディランの「knockin'on the heaven's door」を
カバーする過程をずっと追っていたんですが、
自分でデモテープをコツコツ作ってアレンジを考えている
熱心な様子に感心しました。
by lucksun (2008-12-27 01:13)
>takanobuさんへ
コメント+nice!ありがとうございます。再放送、チェックしましたか?TOKIOのバンドとしての顔を十二分に堪能できるプログラムだと思いました。
>lucksunさんへ
コメント+nice!ありがとうございます。
11/28のドキュメンタリーは見逃しちゃったんですよね・・・(TVつけたらスタッフロールが流れていたという・・・)
僕にとってTOKIOというバンドはなんだか独特の立ち位置にいるような気がしていて、それはいろんなTOKIOのおかれた環境とかによる所が大きいんですが、なんとなく気になるんですよね。アルバムは実は聞いたことがないんですけど、TOKIOをもっと知るということにおいては聞いておきたいですね。
by junper (2008-12-31 13:31)