ズータンズパーティ～曲（ミュージック）～＠渋谷O-Crest [LIVE!LIVE!]
ズータンズパーティ～曲（ミュージック）～へ。
渋谷O-Crest、横浜BAYSIS、そして再びO-Crestと3回に渡って行なわれた連続企画もいよいよクライマックス。
本日の出演はguckle、pogs、soupnote、そしてズータンズ。皆バンド名がシンプルな4組。
トップバッターはguckleから。
guckleは大阪出身の、ボーカルとピアノのポップデュオである。現在は東京に活動の場を移しているとのこと。そのことをズータンズのメンバーも知らなかったらしい。
ストレートなメッセージを持つ楽曲が多いが、サウンドの核にあるのはJazzやR&Bといったブラックミュージック的な音楽。ボーカルは声が太いが、ファルセット等も多用し、案外勢いだけじゃなくて、巧みに歌いこなすタイプ。今日は2人で、基本はピアノとボーカル、時にボーカルがギターを持って、という感じの演奏だったが、実際のトラックにはリズムの入った楽曲もありそう。一体どんなサウンドに仕立てているのか聞いてみたいと思った。「桜トレイン」他全6曲をプレイ。
http://www.guckle.net/
2番手はpogs。
活動休止中のバンド、キンモクセイでギターを務める佐々木良、元ゲントウキのbass、伊藤健太、セカイイチのドラマー吉澤響とメジャーでも活躍している、"てだれな"メンバーの3人組。
元のバンドの音を思い起こしてみれば分かると思うが、サウンドはノスタルジックな雰囲気の漂う感じで、小気味のよいロックンロールサウンドとなっている。
3曲目に披露した「挙手」という曲は、会議等の皆で集まるような場面で挙手をして意見を述べる、というようなシチュエーションを歌にしてみた、とのこと。この曲に代表されるようになんだか歌詞の世界も不思議なな印象を与える。Anatakikouとかが好きな人はハマるかもしれない。ボーカルはギターの佐々木がとっているが、これでもう少しうまかったらなぁと思う。
http://www.myspace.com/officialpogs
3番手はsoupnote。ボーカル、ギター、ベース、ドラムスにサポートのキーボードを加えた5人編成。サウンドはファンクや、シティポップ、フュージョン、ラテンミュージック等を取り込んだ感じで、スタイリッシュな印象。
メンバーがそれぞれジャズセッションに参加していたりもしているらしく、演奏のレベルが高く、時折セッション的なノリもあり、パワフルなグルーヴを作る。特に5弦ベースを抱えてパワーグルーヴを作る石井ゆかこが印象に残った。
一方ボーカルmeggはソウルフルな歌い手ではなく、そのグルーヴの上を軽やかに駆け抜けていくような清涼感のある歌声で、楽曲をポップに彩っている。また、こういう歌声でフェイクするシーンは新鮮さを感じる。ただ声量の問題かPAの問題かは不明だが、サウンドに負けないパワーが欲しいなと感じた。
http://soupnote.petit.cc/
そしてトリのズータンズ。
ボーカルのじんはタンバリンを持って登場し、1曲目で「HEY! JUDE」を彷彿とさせるCD未収録曲「欲と月と街灯とギター」を披露すると、次は定番の「クアトロ」へ。がしかし・・・ここでアクシデント発生。新加入のドラムスの柚留木基道とキーボードの鈴木謙之のカウントがずれてしまって、歌いだしすら全く分からない状態に。すぐに立て直したが、演奏が破綻寸前まで行くようなミスは珍しく、こちらもどうなるのかとハラハラしてしまった。
そんなことがあったせいか、今日はドラムスと他メンバーとの息のあわなささがずっと気になってしまった。フロントの3人に比べると、ドラムスの演奏は終始アップアップな感じ。まだこなれていくには時間がかかりそうだ。
披露した楽曲は以下のとおり。
SETLIST
欲と月と街灯とギター
クアトロ
インセンシリティ
アップライト
カウボーイ
ムージック
シムシティ
今回も本編終了後は、出演したバンドメンバーを集めて、ズータンズパーティの為に作られた曲「続く輪舞曲」を合唱。。女性キーであることやメロディラインの難しさによって、なかなか皆（特に男声ボーカル）上手く歌いこなせないこの曲だが、今回はレベルが高く、もっともうまくハマった感じがした。
またラストということで、終演後さらにアンコールの手拍子。予定にはなかったらしいアンコールでは「カモメ」が披露され、皆でキメの時の手拍子を打って会場はなごやかな一体感に包まれた。
http://www.geocities.jp/zutans/pc/index.html
3月22日（日）は同会場にてワンマンライブを開催予定。18日にはシングル「アップライト」も発売されます。曲もたまっているみたいだし、早くニューアルバムが出ることを期待。
渋谷O-Crest、横浜BAYSIS、そして再びO-Crestと3回に渡って行なわれた連続企画もいよいよクライマックス。
本日の出演はguckle、pogs、soupnote、そしてズータンズ。皆バンド名がシンプルな4組。
トップバッターはguckleから。
guckleは大阪出身の、ボーカルとピアノのポップデュオである。現在は東京に活動の場を移しているとのこと。そのことをズータンズのメンバーも知らなかったらしい。
ストレートなメッセージを持つ楽曲が多いが、サウンドの核にあるのはJazzやR&Bといったブラックミュージック的な音楽。ボーカルは声が太いが、ファルセット等も多用し、案外勢いだけじゃなくて、巧みに歌いこなすタイプ。今日は2人で、基本はピアノとボーカル、時にボーカルがギターを持って、という感じの演奏だったが、実際のトラックにはリズムの入った楽曲もありそう。一体どんなサウンドに仕立てているのか聞いてみたいと思った。「桜トレイン」他全6曲をプレイ。
http://www.guckle.net/
2番手はpogs。
活動休止中のバンド、キンモクセイでギターを務める佐々木良、元ゲントウキのbass、伊藤健太、セカイイチのドラマー吉澤響とメジャーでも活躍している、"てだれな"メンバーの3人組。
元のバンドの音を思い起こしてみれば分かると思うが、サウンドはノスタルジックな雰囲気の漂う感じで、小気味のよいロックンロールサウンドとなっている。
3曲目に披露した「挙手」という曲は、会議等の皆で集まるような場面で挙手をして意見を述べる、というようなシチュエーションを歌にしてみた、とのこと。この曲に代表されるようになんだか歌詞の世界も不思議なな印象を与える。Anatakikouとかが好きな人はハマるかもしれない。ボーカルはギターの佐々木がとっているが、これでもう少しうまかったらなぁと思う。
http://www.myspace.com/officialpogs
3番手はsoupnote。ボーカル、ギター、ベース、ドラムスにサポートのキーボードを加えた5人編成。サウンドはファンクや、シティポップ、フュージョン、ラテンミュージック等を取り込んだ感じで、スタイリッシュな印象。
メンバーがそれぞれジャズセッションに参加していたりもしているらしく、演奏のレベルが高く、時折セッション的なノリもあり、パワフルなグルーヴを作る。特に5弦ベースを抱えてパワーグルーヴを作る石井ゆかこが印象に残った。
一方ボーカルmeggはソウルフルな歌い手ではなく、そのグルーヴの上を軽やかに駆け抜けていくような清涼感のある歌声で、楽曲をポップに彩っている。また、こういう歌声でフェイクするシーンは新鮮さを感じる。ただ声量の問題かPAの問題かは不明だが、サウンドに負けないパワーが欲しいなと感じた。
http://soupnote.petit.cc/
そしてトリのズータンズ。
ボーカルのじんはタンバリンを持って登場し、1曲目で「HEY! JUDE」を彷彿とさせるCD未収録曲「欲と月と街灯とギター」を披露すると、次は定番の「クアトロ」へ。がしかし・・・ここでアクシデント発生。新加入のドラムスの柚留木基道とキーボードの鈴木謙之のカウントがずれてしまって、歌いだしすら全く分からない状態に。すぐに立て直したが、演奏が破綻寸前まで行くようなミスは珍しく、こちらもどうなるのかとハラハラしてしまった。
そんなことがあったせいか、今日はドラムスと他メンバーとの息のあわなささがずっと気になってしまった。フロントの3人に比べると、ドラムスの演奏は終始アップアップな感じ。まだこなれていくには時間がかかりそうだ。
披露した楽曲は以下のとおり。
SETLIST
欲と月と街灯とギター
クアトロ
インセンシリティ
アップライト
カウボーイ
ムージック
シムシティ
今回も本編終了後は、出演したバンドメンバーを集めて、ズータンズパーティの為に作られた曲「続く輪舞曲」を合唱。。女性キーであることやメロディラインの難しさによって、なかなか皆（特に男声ボーカル）上手く歌いこなせないこの曲だが、今回はレベルが高く、もっともうまくハマった感じがした。
またラストということで、終演後さらにアンコールの手拍子。予定にはなかったらしいアンコールでは「カモメ」が披露され、皆でキメの時の手拍子を打って会場はなごやかな一体感に包まれた。
http://www.geocities.jp/zutans/pc/index.html
3月22日（日）は同会場にてワンマンライブを開催予定。18日にはシングル「アップライト」も発売されます。曲もたまっているみたいだし、早くニューアルバムが出ることを期待。
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