さかいゆう「ストーリー」 [CHECK!]
今回初めて紹介するシンガーソングライターのさかいゆう。今作「ストーリー」は、彼のメジャーデビューシングルとなる。R&Bを下地にした音楽性を持ち、ハイトーンボイス、そして自らピアノをプレイする様は和製スティービー・ワンダーと言った感じ。(本人もリスペクトしている模様)
「ストーリー」はそこにポップなエッセンスを加え、ホーンセクションが入る等、メジャーデビューにふさわしい華やかな作品となっている。
カップリングの「ララバイ」はR&B的な要素がもう少し色濃く出た曲だが、歌詞のハメ方など個人的にはこちらの方が好きかも。また「How beautiful」はCMでお馴染みの、土岐麻子に提供した楽曲のセルフカバーとなっている。
ちなみに事務所はスガシカオ・スキマスイッチ等と同じオフィス・オーガスタ。
http://www.office-augusta.com/sakaiyu/ オフィシャルサイト。
http://natalie.mu/news/show/id/23125 次回作「まなざし☆デイドリーム」は、2010年1月に放送開始となる「のだめカンタービレフィナーレ」の主題歌に決定したとのこと。こちらも楽しみ。
タグ:さかいゆう
school food punishment「sea-through communication」 [CHECK!]
school food punishment「sea-through communication」
- アーティスト: school food punishment,内村友美,江口亮,Yusuke Tanaka
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: CD
「sea-through communication」は、思いっきりポップに振った楽曲。歌詞はschool food punishmentの楽曲中、もっとも歌詞を聞き取りやすい部類。サウンド的にも、今までの退廃的な空気は微塵もなく明るくカラッとした感じになっている。ただ思うのは、ここまでのポップサウンドをsfpでやる必要があったのか?ということ。正直玉置成美でもよくないかな?sfpはまずもってバンドなわけだから、バンドらしさをもう少し前面に出していった方がいいのでは?。
その点においてカップリングの「fiction nonfiction」は、これもポップで(今までの楽曲に比べたら格段に)軽いけれども、sfpらしさが出ている。本命はむしろこっちの楽曲?
http://www.sfp-sound.com/ 東名阪ライブツアー「昼の月、夜の月」は11月から。UNITのライブには参戦します。メジャーデビューしてからは始めてのsfpライブ。楽しみです。
気になる音楽をいくつか。(テレビ番組から編) [CHECK!]
ご無沙汰していました。いろいろとバタバタしていました。こんなに更新しなかったのはブログ開設以来かも。
というわけで、音楽を聴くこと自体、正直なところ若干停滞気味だったのですが、まずはテレビでいくつかの音楽プログラムを見て気になったものを取り上げたいと思います。
と本題に入る前に、このブログを休止している間に、加藤和彦氏が自ら命を絶つ、という日本の音楽界にとっては衝撃的なニュースがありました。日本のポップミュージックにおけるエポックメイキング的な楽曲を提供していた方がこのような形で亡くなるのは非常に残念です。忌野清志郎をはじめ、ゼロ年代の終わりという節目に、残念な出来事が多い年になってしまっているようです。
では気をとりなおしていろいろと紹介していきたいと思います。
今年に入ってから再び2人での活動を開始した彼らの新曲はまたしてもアニメの主題歌。
僕は元々彼らの「view」や「ガラナ」のような、ちょっとやざくれた感じのアップテンポナンバーが好きなのだが、これはまさにそちら方面の曲。スキマスイッチのアップテンポナンバーといえば、もう1つのパターンとして「ふれて未来を」や「全力少年」のような明るいタッチのものもあるが、こちらよりは前者のやざくれ系が僕の好み。でもこういう風に対極的なアップテンポナンバーを持っているふり幅の広さもスキマスイッチの魅力なのかも。
新歌謡(進化窈)三部作の第一弾となるシングル。サビのユアメディス~ンという節回しは一度聴いたらなかなか抜け出せなくなる、脳内リピートしてしまう中毒性があるように思う。
一青窈の作品としては異色な部類に入るという意味で、この曲がいいなと思う僕は真の一青窈のファンじゃないんだろうな・・・。
あまりに異色なのか、はたまた奇妙な衣装でダンスを踊るPVがよくないのか(?)、オリコンの週間ランキングでは初登場で23位に沈む結果に。ちなみに作曲は小林武史。三部作とのことなので、残りの2作品も小林武史ということになるのかな?
ご存知ポッキーのCMで使われている曲。フルコーラスで聴いたのはこれが始めてだったが、インパクトのあるサビだけじゃなくて、全体としても構成とかがしっかりとしていて、いい曲に仕上がっている。歌詞の節回しがなんとなくダサい所もかえっていきものがかりらしい。
PVは一瞬厚高の中庭?と思ったが、実際は同じ厚木市内にある東名中という所で撮影したらしい。
これも日産のCMで使われたTOKYO No.1 SOULSETとハルカリによるカバー。オケヒットのようなジャッジャジャラ~というイントロがかっこいいです。Mステで披露された時には、ラップ部分が全てなくなっていたけれど、実際の音源ではどうなのだろうか?
こんなまとめサイトもあります。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942
歴代今夜はブギーバックのカバーのリスト。にしてもいろんな人がカバーしているなと改めて思う。宇多田ヒカルバージョンがかっこいい。
というわけで、音楽を聴くこと自体、正直なところ若干停滞気味だったのですが、まずはテレビでいくつかの音楽プログラムを見て気になったものを取り上げたいと思います。
と本題に入る前に、このブログを休止している間に、加藤和彦氏が自ら命を絶つ、という日本の音楽界にとっては衝撃的なニュースがありました。日本のポップミュージックにおけるエポックメイキング的な楽曲を提供していた方がこのような形で亡くなるのは非常に残念です。忌野清志郎をはじめ、ゼロ年代の終わりという節目に、残念な出来事が多い年になってしまっているようです。
では気をとりなおしていろいろと紹介していきたいと思います。
スキマスイッチ「ゴールデンタイムラバー(初回生産限定盤)(DVD付)」
- アーティスト: スキマスイッチ,スキマスイッチ,大橋卓弥,常田真太郎
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN Inc.
- 発売日: 2009/10/14
- メディア: CD
今年に入ってから再び2人での活動を開始した彼らの新曲はまたしてもアニメの主題歌。
僕は元々彼らの「view」や「ガラナ」のような、ちょっとやざくれた感じのアップテンポナンバーが好きなのだが、これはまさにそちら方面の曲。スキマスイッチのアップテンポナンバーといえば、もう1つのパターンとして「ふれて未来を」や「全力少年」のような明るいタッチのものもあるが、こちらよりは前者のやざくれ系が僕の好み。でもこういう風に対極的なアップテンポナンバーを持っているふり幅の広さもスキマスイッチの魅力なのかも。
一青窈「ユア メディスン~私があなたの薬になってあげる (初回生産限定盤)」
- アーティスト: 一青窈,小林武史
- 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2009/10/07
- メディア: CD
新歌謡(進化窈)三部作の第一弾となるシングル。サビのユアメディス~ンという節回しは一度聴いたらなかなか抜け出せなくなる、脳内リピートしてしまう中毒性があるように思う。
一青窈の作品としては異色な部類に入るという意味で、この曲がいいなと思う僕は真の一青窈のファンじゃないんだろうな・・・。
あまりに異色なのか、はたまた奇妙な衣装でダンスを踊るPVがよくないのか(?)、オリコンの週間ランキングでは初登場で23位に沈む結果に。ちなみに作曲は小林武史。三部作とのことなので、残りの2作品も小林武史ということになるのかな?
いきものがかり「YELL/じょいふる」
- アーティスト: いきものがかり,水野良樹,松任谷正隆,田中ユウスケ,近藤隆史
- 出版社/メーカー: ERJ
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: CD
ご存知ポッキーのCMで使われている曲。フルコーラスで聴いたのはこれが始めてだったが、インパクトのあるサビだけじゃなくて、全体としても構成とかがしっかりとしていて、いい曲に仕上がっている。歌詞の節回しがなんとなくダサい所もかえっていきものがかりらしい。
PVは一瞬厚高の中庭?と思ったが、実際は同じ厚木市内にある東名中という所で撮影したらしい。
- アーティスト: TOKYO No.1 SOUL SET + HALCALI,TOKYO No.1 SOUL SET,K.Ozawa,M.Koshima,S.Matsumoto,Y.Matsumoto
- 出版社/メーカー: tearbridge
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: CD
これも日産のCMで使われたTOKYO No.1 SOULSETとハルカリによるカバー。オケヒットのようなジャッジャジャラ~というイントロがかっこいいです。Mステで披露された時には、ラップ部分が全てなくなっていたけれど、実際の音源ではどうなのだろうか?
こんなまとめサイトもあります。
http://anond.hatelabo.jp/20091018033942
歴代今夜はブギーバックのカバーのリスト。にしてもいろんな人がカバーしているなと改めて思う。宇多田ヒカルバージョンがかっこいい。
絢香「Ayaka's History 2006-2009」 [CHECK!]
絢香「ayaka's History 2006-2009 -DVD付-」
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/09/23
- メディア: CD
約3年半の活動を、シングル(DISC1)とアルバム・シングルカップリング等からファン投票によって選ばれた10曲(DISC2)によってまとめたベスト盤。既発のフルアルバムが2枚のみという中でのベストアルバムリリースは異例だが、これは病気による無期限活動休止という事情があり、やむを得ない所だろう。
僕は結果的に絢香の動向をデビュー前からずっと追ってきた感じがしているのだけれども、デビュー曲の「I believe」ですら完成されてる、と思ったのに、そこからさらに色々な表現力を身につけていって、短い間ではあるけれど、この3年半の成長がぎゅっと凝縮されたアルバムになっていると思う。
これだけ歌が上手ければ、もっと技巧に走るといっては何だが、そういう方向性もあったと思うのだが、あえてポップシーンに留まった、という所が彼女の存在の稀有な所なのではないかと思っている。
できるなら、活動休止前に一度ライブを見ておきたかったなぁと残念な気持ちなのだが、今はじっくり治療に専念してもらって、一刻も早い復帰をして欲しいなと思っている。
当面の間生で見ることができないのは残念なのだが、今日たまたまつけていた”とくダネ!”で、司会の小倉智昭との対談と「みんな空の下」をピアノ1本で披露していた。今後もプロモーションの関係でいくつかテレビ出演が予定されており、ライブ演奏を披露する予定となっているのでチェックしておきたい。主な出演番組は以下の通り。
日テレ 9月27日(日)23:30 Music Lovers
NHK 9月30日(水)23:00 SONGS
フジ 10月2日(金)23:30 僕らの音楽
タグ:絢香
チャットモンチー「レストラン デザート」 [CHECK!]
レストランシリーズの最後となる「デザート」は、まさにファンの為のアイテム、といった感じで、レア映像満載の内容となっている。
まずLIVE収録としては、2006年の4月1日、新宿LOFTで行なわれたイベント”新宿で半熟”、3年後の2009年4月1日に同じLOFTで行なわれた”新宿で半熟vol.2”の模様、そして2007年4月12日渋谷AXにて行なわれた”チャットモンチーは花よりAX”の模様をそれぞれ3、4曲ずつ収録している。
なかでも注目は2006年、2009年と同じ場所で演奏された「ハナノユメ」が収録されたこと。比較して見てみると、この3年間で演奏、サウンドメイキング、リズム、ボーカル等、ライブを重ねて、いかに彼女達が成長してきたのか、というのがよく分かる。ちなみにアッコのベースの位置がデビュー当時はドリカムの中村正人並みに高かったのが笑えます。
それとBONUS収録として、メンバー3人の1人企画として、エリコの路上弾き語り、アッコのツアー物販アルバイト、クミコンの鎧を来て城めぐりが収められている。
クミコンの城巡りに関しては、もう完全に趣味の世界。アッコのは、彼女のオーラのなさがよく分かる、というか本当に物販ブースにいそうな感じがします。エリコに関しては途中で雨が降って切り上げてしまったらしく若干中途半端になってしまったのが残念。でも声があまりに特徴的なので、夜やっていたら完全にバレたのではないかと思う。そのギリギリの所ができれば見てみたかったのだが・・・またいつかやって欲しい企画だ。
なお、MENU画面では、「BETUBARA」というCD未収録の楽曲がBGMになっている。後ろに流れるアニメーションも彼女達らしくて面白い。
http://www.chatmonchy.com/ オフィシャルサイト。同日には初の単行本である「3人の居所」も発売。
タグ:チャットモンチー
Salyu「EXTENSION」・山下達郎「僕らの夏の夢」 [CHECK!]
Salyu「EXTENSION(初回限定盤)」
- アーティスト: Salyu,坂本美雨,小林武史
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2009/08/19
- メディア: CD
今作はSalyu初のセルフプロデュースということで、「EXTENSION」では作詞・カップリングの「アイ(i)」では作詞・作曲(共作)にトライしている。
「EXTENSION」は恋のときめきを躍動感あるメロディにのせて伸びやかにダイナミックな歌声で表現している。3曲目の「ROSE」は英語詞(作詞は坂本美雨)の曲でSalyuの新たな一面が見られる曲。僕らの音楽で他人の楽曲を歌う時があるが、聞くとちょうどそんな感覚に近い。こういうSalyuを見てみたかった、と思える曲だ。
なお、初回限定盤には武道館で行なわれたライブから「コルテオ」を収録。これは従来どおりの小林武史プロデュースの楽曲。ライブ空間での響き方は聞いていて気持ちがいい。
http://www.salyu.jp/
山下達郎「僕らの夏の夢/ミューズ」
- アーティスト: 山下達郎,山下達郎
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2009/08/19
- メディア: CD
「僕らの夏の夢」はアニメ映画「サマーウォーズ」のために書き下ろされた楽曲。映画は4世代の大家族の中にひょんなことから飛び込んでいくことになる少年の話だが、この曲を聞くとその映画の場面や舞台となった長野県上田市の風景がフラッシュバックして目に浮かんでくる。
自身のツアー終了後、急ピッチで制作された楽曲とのことだが、映画の世界観(特にリアルワールド側(見た人なら分かると思う))にぴったりマッチしたものになっている。
なおこのシングルは両A面となっており、もう1曲の「ミューズ」は「総力報道!THE NEWS」のテーマソングとなっている。
また、その他今回のツアーで演奏された「アトムの子」のLIVE音源も収録されている。新ドラマー小笠原拓海のプレイに是非注目して欲しい。
http://www.smile-co.jp/tats/ 山下達郎オフィシャルサイト。
http://s-wars.jp/index.html 映画「サマーウォーズ」オフィシャルサイト。2時間があっという間。面白いです。
ピロカルピン「人間進化論」 [CHECK!]
ピロカルピンの「人間進化論」がとにかくかっこいい。
ピロカルピンは、POP CHOCOLATのようなミスマッチ感、つまり透明感のあるボーカルと歪んだギターの音色とノスタルジックなメロディが組み合わさったような音を出すロックユニットなのだが、今回の「人間進化論」はその世界観に加え、ひねくれたメロディ、シュールな歌詞世界や、”ムムム、無関心・・・”というような歌詞の歌い出しの面白さ、そして高音出っ放しのギターリフ等、最大限の工夫が凝らされたといっていい作品になっている。
この楽曲は8月5日に発売される「落雷」というミニアルバムに収録。その他の楽曲も第一印象だけれどもなかなかかっこいい出来。
人間進化論PV
http://www.pirokalpin.jp/index.html 9月には代々木Zher the ZOOにてレコ発ツアーファイナルを兼ねた”ピロッキンジャパンフェスを開催。チケット予約してしまいました。
ピロカルピンは、POP CHOCOLATのようなミスマッチ感、つまり透明感のあるボーカルと歪んだギターの音色とノスタルジックなメロディが組み合わさったような音を出すロックユニットなのだが、今回の「人間進化論」はその世界観に加え、ひねくれたメロディ、シュールな歌詞世界や、”ムムム、無関心・・・”というような歌詞の歌い出しの面白さ、そして高音出っ放しのギターリフ等、最大限の工夫が凝らされたといっていい作品になっている。
この楽曲は8月5日に発売される「落雷」というミニアルバムに収録。その他の楽曲も第一印象だけれどもなかなかかっこいい出来。
人間進化論PV
http://www.pirokalpin.jp/index.html 9月には代々木Zher the ZOOにてレコ発ツアーファイナルを兼ねた”ピロッキンジャパンフェスを開催。チケット予約してしまいました。
school food punishment「butterfly swimmer」 [CHECK!]
「butterfly swimmer」は、今までのschool food punishmentにはない、ハジけた感じの明るいメロディラインのサビが特徴。このサビの部分はほしのあきが出演するヘルシア・スパークリングのCMにも採用された。確かに新しい一面が出ていることは間違いないが、トータルで聞くと、この曲のもっと違う一面が見えてくる。結局のところ、彼ららしいサウンドになっているように思う。
イントロの展開はあのサビからは想像ができない程意外性に富んでいる。中盤とコーダ部分のキーボードソロも聞き所だ。
http://www.sfp-sound.com/ 7/31(金)深夜の音楽戦士~music fighter~に出演予定。地上波は初?!
追記:音楽戦士、見ました。フランスで行なわれた「JAPAN EXPO」や新曲のイメージなどについて話すインタビューとパフォーマンスということで、意外と長めに時間がとってあっておいしい内容だったと思う。パフォーマンスの方は、イントロ部分はすっかりカットされていたが、これはTVサイズということでやむなしか。
歌詞が聞き取りにくいので、今まであんまり歌詞に注目して聞いていなかったのだが、あらためて字幕を追いながら読んでいってみると、内村友美の書く歌詞世界や言葉の組み合わせも独特で面白いなと思った。
http://www.ntv.co.jp/mfighter/ 音楽戦士のWebサイト。相変わらず作りがひどい・・・。
番組の流れとしては、司会のキングコング、青木さやかとゲストのトークコーナーがあり、その後は何組からのアーティストがパフォーマンスするような流れ。4月以降くらいから、ゲストを2組呼ぶかたちとなり、その後に今月のPowerPushとして月毎に何組か注目のアーティストを紹介、さらにその後にアーティストがパフォーマンス(司会とのトークはなし)するという流れになり、ダラダラとした感じがなくなった。
なお、school food punishmentは、今月のPower Pushに選ばれてパフォーマンスした。
スガシカオ「Party People」 [CHECK!]
最近よく風邪を引く。また寝込んでしまいました。
さて、すでに月末。今月チェックしたCDを紹介していきたい。
リード曲である「Party People」は今のバンドライブでやるにはぴったりなスピードチューン。最近のスガシカオの方向性がよく分かる曲だ。でも僕が好きなのは、2曲目の「ぬるいビール」。こういうけだるい雰囲気を醸し出す曲を作らせたら、スガシカオはNo.1なんじゃないだろうか。
ところでこのシングル、なんといっても目玉はこの初回盤のおまけ(?)としてついてくるDVDだ。昨年行なわれたSHIBUYA-AXでのライブを収めたものなのだが、トータル87分(曲数にして17曲!)にも渡ってライブの模様が収められており、これだけでも単体で発売できる内容となっている。正直おまけとしてはなんだかもったいない感じだ。
新生スガバンドも2周目に入り、バンド間の音のバランスもこなれてきた印象を与えるし、Family sugarの時と比べても、意外とイケてる感じがする。特に田中義人のギターは、Family sugarの間宮工よりも、ファンク・ブラックミュージック向きな感じがしている。唯一の問題点は勢いに任せて歌ってしまうスガシカオ自身のボーカルか?。
http://www.office-augusta.com/suga/シングルには「Party People」・「ぬるいビール」の他、積水ハウス シャーメゾンのTVCMで使用された「TOKYO LIFE」も収録されている。そして秋からはライブハウスを中心とした全国ツアーが決定!都内近郊ではSTUDIO COAST(11/11、12)、横浜BLITZ(11/16、17)で開催。
さて、すでに月末。今月チェックしたCDを紹介していきたい。
リード曲である「Party People」は今のバンドライブでやるにはぴったりなスピードチューン。最近のスガシカオの方向性がよく分かる曲だ。でも僕が好きなのは、2曲目の「ぬるいビール」。こういうけだるい雰囲気を醸し出す曲を作らせたら、スガシカオはNo.1なんじゃないだろうか。
ところでこのシングル、なんといっても目玉はこの初回盤のおまけ(?)としてついてくるDVDだ。昨年行なわれたSHIBUYA-AXでのライブを収めたものなのだが、トータル87分(曲数にして17曲!)にも渡ってライブの模様が収められており、これだけでも単体で発売できる内容となっている。正直おまけとしてはなんだかもったいない感じだ。
新生スガバンドも2周目に入り、バンド間の音のバランスもこなれてきた印象を与えるし、Family sugarの時と比べても、意外とイケてる感じがする。特に田中義人のギターは、Family sugarの間宮工よりも、ファンク・ブラックミュージック向きな感じがしている。唯一の問題点は勢いに任せて歌ってしまうスガシカオ自身のボーカルか?。
http://www.office-augusta.com/suga/シングルには「Party People」・「ぬるいビール」の他、積水ハウス シャーメゾンのTVCMで使用された「TOKYO LIFE」も収録されている。そして秋からはライブハウスを中心とした全国ツアーが決定!都内近郊ではSTUDIO COAST(11/11、12)、横浜BLITZ(11/16、17)で開催。
タグ:スガシカオ
椎名林檎「三文ゴシップ」 [CHECK!]
SONGSでは松尾スズキがいろんな音楽が入っていて面白い、と評していたが、基軸にあるのはジャズであって、そこに林檎流のポップエッセンスを散りばめた作品となっている。東京事変としの活動や映画「さくらん」での音楽監督他、この6年間の活動の流れを追ってきた身としては、こういった感じのアルバムになるのは、ごく自然な流れのように感じる。
「丸の内サディスティック」は1stアルバム「無罪モラトリアム」の楽曲であるが、この曲がこうして改めて収録されるということは、これがデビュー当時から綿々と椎名林檎の中に流れてきたものなのだ、ということを示しているのだろう。
参加したミュージシャンは、PE'Zのヒイズミマサユ機、池田貴史、SOIL&PIMP SESSIONSの面々、服部隆之や、お馴染みの斉藤ネコなど超豪華なメンツ。ビックバンドから通常のバンドスタイル、打ち込みもありで、おそろしく音楽的にクオリティの高いアルバムになっており、林檎が音楽を楽しんで作っているな、ということが1曲1曲ににじみ出ているような気がする。が、やはりその意味では、デビュー当時にあった瞬発力や切迫感はなく、ゆったり感のあるアルバムになっているようにも感じる。
久々の性的ヒーリングも8月26日発売。収録曲は「ありあまる富」「旬」「色恋沙汰」「都合のいい体」他で、今回の「三文ゴシップ」からの楽曲を収録予定。毎回いろいろな仕掛けがあるDVDなので、今回も楽しみだ。
本曲はアルバムに収録されていないので、これもセットで購入することをオススメします。こちらはドラマの主題歌ともなっていて、アルバム中では難解な歌詞も、こちらは普遍的なメッセージを伝えていて分かりやすい。